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40代、絶対にやってはいけないコスト削減3つとは

不況が続く現在において、
固定費・変動費の削減は
経営にとって急務と言えます。

現在、「コスト削減を行っている」
という企業も多いのでは?

コスト削減は、利益率を高めるには
最も良い方法です。

しかし、
「絶対にやってはいけないコスト削減」
が3つあります。

コスト削減を進めている企業は
必ず注意してください。


①.従業員の流出につながる
“コスト削減”はNG

会社が従業員に対して備えている
特徴的なポイントに関する経費や

人件費の削減は
従業員の流出につながります。

優秀な社員の待遇は変えず
他の社員の待遇を削減し、
退職が発生した場合

優秀な社員に仕事が集中してしまい
業務負荷がかかり、残業が増える
といったことが起こりがちです。

また、他の企業にはない設備や
福利厚生に期待して入社した場合は

その福利厚生や設備に対する
コスト削減が行われると
従業員の流出につながります。

会社と社員の関係性を
壊すようなコスト削減は
社員の退職・流出につながります。

②.顧客との信頼関係を壊す
“コスト削減”はNG

商品の原材料の質を下げたり
手間のかかる工程をカットして
人件費を削減したりすると

一時的には利益率が
高まるかもしれませんが
実質的には
商品の質が下がっているため

顧客との信頼関係を壊す
可能性があります。
これは、
サービスにおいても同じです。

サービスを低下させる
コスト削減は顧客に不満を持たせ、
離れていってしまう
可能性があります。

商品やサービスの質を
保てることを
大前提にしましょう。


③.中長期的な利益を無視した
“コスト削減”はNG

本当に経営が逼迫している場合は
短期的な利益を優先したコスト削減が
必要な場合もあるでしょう。

しかし
そうではないのに
中長期的な利益を無視した
コスト削減を
進めるには注意が必要です。

わかりやすい例が
商品開発費、研究費でしょう。

なかなか簡単に結果が
出ないないこともあり
今やっている研究が
利益につながるという
保証もありません。

しかし、新たな時代に価値ある
商品やサービスを
生み出すことができなければ
中長期的に利益が
減少してしまう可能性が
高いでしょう。


では、成果に繋がる
正しいコスト削減を
するにはどうすれば良いのか?

その答えこそが
「三方よし」です。

誰かに負担を押し付けるような
経営を進めるのではなく

誰もが喜ぶ経営を
進めることが重要です。

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