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美学を持って生きる

こんにちは!三宮つばきです。

みなさんは自分の生活や生涯において大事にしている事はありますか?
今日はPanasonicプレゼンツnote公式テーマ「自分にとって大切な事」について記事を書いてみようと思います。

ぜひ皆さんにとっての大切な事を見直すきっかけになったらと思います。

他人と自分は絶対に分かり合えない

これは私の考える最も重要な人間関係における哲学です。
そんなこと言わないで、悲しいよ。と思うかもしれませんがちゃんと理由があります。

自分が怪我をして痛いと思った時他人はそれを見て「痛そうだ」という共感を持つでしょう。
しかし厳密に言えば痛みを共有してるわけではないです。それは本当に相手を分かってあげていると言えるのでしょうか。やはりどこまで行っても共感の域は超えられず完璧な共有は出来ないのではないかと思います。

心も同じで相手の抱える悩みや苦しみを理解しようという努力はできてもその苦難を共有することは出来ません。
シビアに言えば他人とは完全に分かり合えないですし、自分もまた他人を完全に理解することは出来ません。

相手を掌握したと慢心してはいけないし、この人は自分を完全に理解してくれているという絶対的な安心を持つのも危険です。

他人と自分は完全にわかり合うことは出来ないのだから、他人に期待しすぎず自分に慢心せずに居られたら自然とお互いの意見を尊重し合えると思います。
もしこのような考えがあくまでも卑屈ではなくフラットにできれば人間関係であまり悩まないで済みます。

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他人をコントロールする事はできない

これは有名な話ですが何か人間関係などで困難に直面した時は、他人を変えるより自分を変える方が容易いです。
苦手な人がいたらその人が自分にとって都合のいい人間に変わるように仕向けるより、自分がその人に対応できる人間に変わったり適度な距離を置いたり出来れば相手を変えるより圧倒的に少ない労力と時間で人間関係を良好に出来ます。

美学を持って生きる

美学というのは曖昧なものです。
本来の意味では学術・美術的な意味合いが強いのですが日本ではとりわけ『勝敗利害を超越した信念』という意味で用いられることが多いです。つまりこの記事でいう美学とは信念のことです。

皆さんはなにか信念はありますか?
例えば宗教や政治的考えでもいいですし、もっとカジュアルに言えば「親孝行をする」とか「嘘をつかない」とかそういうものです。

私は明確に美学を持っていますがこれは私の信念であり人それぞれ違って当然のものなので誰かにお勧めしているわけではないということを先にお断りしておきます

①自分のせいで他人を不愉快にしてはいけない
②誰にでも親切に接する
③全ての意見は平等に尊重されるものである
無知を知る

誰かを不幸にしてはいけないというのは超重要な事です。私にとっての心地よさとは周りのみんなが幸せで平穏である事です。わざと意地悪をしたり騙したり裏切ったり、そういうのは美学に反します。

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誰にでも親切に接することができる自分をもし保てたら、それは私の誇りです。年齢や性別や国籍で区別する事なく困ってる人には積極的に手を貸したいと思います。
でもそんなお人好しなことをしてたら騙されたり詐欺にあったりしそうですよね。正直者が馬鹿を見るなんて慣用句まであります。でも私は自分に嘘を付くのは心苦しいので馬鹿を見てしまうかもしれないけど、これを貫いていく事の方がずっと生きやすく感じます。

そして3つ目と4つ目は関連しています。
「自分は何も知らない」「知らない事はまだまだあって自分の知ってる事はほんの僅かでしかない」ということを知っていれば他人の意見も新しい知見として受け入れられます。それが極端な意見だったとしても或いは自分と真反対の主張だったとしても自分が全知全能でない限りその正しさや確かさをジャッジする事はできませんし、逆に言えば自分の意見も誰かによって曲げられる事を許容しなくていい尊重されるべき意見です。
「無知の知」というのはソクラテスの哲学です。

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最後に

私はこのような美学(信念)を持って生活していますが、もしそられが実行できなかったら私は私らしく生きれてないなぁと思いがっかりすると思います。

例えば誰かに唆されて人の意見を否定することに安易に同調したり、自分の考えを曲げてまでお金や地位のために誰かに迎合したり、そんな事をもししてしまったらその一時は安寧を手に入れるかもしれませんがやっぱり後悔するんじゃないかなと思います。

皆さんにとって自分にとって大事な事はなんですか?
よければコメントで教えてくださいね!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
あなたの最初で最後の推しになりたい。三宮つばきでした。

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