伸びしろありの日向坂46の話

1.はじめに

映画公開から早1週間。とってもつけ置きしてます。今回は後半となる7月31日に行われたオンラインライブ「HINATAZAKA46 Live Online, YES!with YOU!~“22人”の音楽隊と風変わりな仲間たち~」を振り返っていきましょう!

前編はこちらから

https://note.com/sannie_blog/n/n6946690d6f23

**2.セットリスト **

第一章 音楽の街
0.Overture
1.ドレミソラシド
2.ハッピーオーラ
オープニングトーク
3.ナゼー
第二章 迷いの森
4.期待していない自分
5.青春の馬
第三章 雨の止まない街
6.君のため何ができるだろう
7.好きということは…
第四章 空の世界
8.誰よりも高く跳べ!
9.NO WAR in the future
10.窓を開けなくても
第三・五章 換気の時間
インタラクティブトーク
新3期生自己紹介
第五章 いいかげんな時計
11.永遠の白線
12.未熟な怒り
13.ホントの時間
14.川は流れる
第六章 消えた人魚の歌声
15.こんなに好きになっちゃっていいの?
第七章 偽物現る!
16.キュン
17.ソンナコトナイヨ
18.キツネ
19.青春の馬
最終章 虹の帰り道
20.JOYFUL LOVE
アンコール
21.約束の卵

3.トレンドに沿ったライブ

配信ライブということでARやインタラクティブシートがちらほら話題になりました。JOYFUL LOVEでインタラクティブシートを活用した虹の演出。ARもカウントダウンライブのモニター映像で何曲か出ていたので目新しさは特に感じませんでしたが、「ドレミソラシド」のど頭部分や「川は流れる」、「こんなに好きなっちゃっていいの」などあれほど大規模になると流石に壮観でした。他のアーティストも採用しているので有料配信の中ではトレンドに沿ったスタンダードなライブを見せてくれたと言いたいところですが、通常興行の3倍以上の視聴者を出さないとライブが成功しづらい現状です。これは多くのおひさまがいないとあれだけ通常以上のセットでライブはできません。このグループが大きくなったと改めて感じました。

4.そう簡単に本格合流はできない

新3期生にとっては初ライブ。そして影山優佳が復帰してから初ライブ。注目はどこで交わってくるのかが焦点でした。だが、蓋を開けてみれば、どちらもアンコールまで本格的に出番がありませんでした。新3期生はバックダンサー扱いで一部出てはいましたが。ここで思っていたのはあくまで3月のツアー基準だったのかなと思いました。3月時点で影山優佳は復帰していないですし。と終演後は思ったましたが、映画の上村ひなののリハーサルの苦悩をみて、考え方が少し変わりました。あれはすぐにできるものじゃない。時間が必要なんだと。新3期にとってはまだ時期尚早なんだなと感じました。秋のツアーでどこまで4人が交わってくるか楽しみです。

5.ファンタジーさをどこまで引っ張るか

 今回はかなりの章に区切ってショートストーリー→歌の構図が多くありました。例えば、時の流れが逆戻りするストーリー。その後に出てきたのが、ひらがなけやき時代の衣装をきたメンバーでパフォーマンス、このパターンは結構頻発しそうな予感…。

 正直、ファンタジー度が過ぎるとヲタク達はついていけなくなります。一時の48Gのライブでたまに話題になってたあの演出家のライブとか(笑) 割とテーマがアバウトだとこういうのになりがちになるかもしれないです。現にひなくりと似たようなストーリーもあったので。あくまで印象論ですが。クリスマスや図書館、サーカスなど大きな核があるといいかもしれません。(全部過去にやったテーマです)ただ、今回突出するべきは楽曲のアレンジ度が増え、「ハッピーオーラ」の感想にピアノアレンジ。パフォーマンスに幅が出たこと。オリメン以外も参加した「窓を開けなくても」。超高速早着替えの「キツネ」。埋もれてしまう曲が出るならばどんどん新しいことを取り入れることが、より楽しみ、オリジナルに戻った時もまた違った印象を持てます。

6.最後に

 この時期だからこそライブを実施したことに価値を感じます。ただ、これが本来のツアーでやっていれば、少し?があったかもしれないです。それはストーリーが変われば印象はガラッと変わります。楽曲の工夫は今後は期待できる部分です。個人ではどうでしょう。DASADAライブで金村美玖に圧倒されてしまったからか、若干物足りなさもあります。裏を返せば統一感があった。生で見ればもっとメンバーをよく観れるのですが…次に生で観られるのはいつになるんでしょうか…まだまだ日向坂46は伸びしろだらけです!!

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