証券口座を作りましょう

口座を作る時に知っておくこと

前回は資産運用に株式投資が向いていますよって話をしました
今回は、株を購入するために必要な証券口座について

まず、証券口座には一般口座と特定口座そしてNISA口座と3種類あります
初めて作る人は「特定口座」にすると覚えましょう
一般口座にすると確定申告を自分ですることになりますのでわざわざ面倒なことをするメリットのある人(商売をやっていて経費などと調整を自分でやりたい人)以外は一般口座を作る必要はないです

特定口座の中でも2種類あって「源泉あり」と「源泉なし」と分かれていて
源泉なしを選ぶと確定申告はしなければならないですが(20万円を超え)所得控除が38万円あるので利益が1年で38万円くらいまでになりそうなら税金分プラスにすることができますが、専業主婦の人が48万円以上利益を出すと旦那さんの扶養から外れてしまう危険性があります
源泉ありを選ぶと確定申告は全て証券会社がやってくれるので不要
利益が出たものも自動で税金を引かれて口座に入る形になるので儲かって使い込んで後で税金がって心配はなくなります

個人個人で決めてもらえば大丈夫ですが「特定口座・源泉あり」と覚えておけば問題ないかと
NISA口座に関してはまた別でお伝えします

オススメの証券会社はありますか?と聞かれることがありますが
証券会社によって強みが違っていたりするので、ご自身の目指すものと近い証券会社にすることが良いです

ただ、初心者の人が全て理解してから証券会社を決めることはとても難しいので私からのオススメは「複数証券口座を持つ」ことです
銀行口座も複数持っている人がいると思いますしクレジットカードも複数持って使い分けてる方もいらっしゃいます
証券口座も複数持って何も問題ないですし、口座を作ることも維持することも無料ですからとりあえず作っちゃうことはありです
(ただNISA口座は一つしか持てませんのでお気をつけを、まぁ一年単位で変更することもできるので勢いで作っちゃうのも悪くはないです)

証券口座は大きく分けて対面口座とネット口座、その間になるIFAと呼ばれるものがあります
大手4社と呼ばれる野村證券・大和証券・SMBC日興証券・みずほ証券でも
対面口座とネット口座と選べる形になっていたりします(細かくは各証券会社でご確認を)
ネット社会と呼ばれるように買い物も自宅にいながらネットで注文や予約ができるように、株式もネットで注文・購入・売却が自分でできるのがネット口座
メリットは圧倒的に手数料が安いことと、時間に囚われずに注文することができること

対面口座は名前の通り、基本的に証券会社のスタッフに購入・売却を自分の代わりにやってもらう形になりますのでネットが苦手で自分で買うことができないって人に適しています
基本的に担当者と呼ばれる営業マンがいますのでアドバイスをもらうことが可能ですが、証券会社に勤めているからと言っても個別株の具体的な話は出来ない(知らない)ことがあります

残念ながら今の日本は売り上げ至上主義になっていて、会社の利益を第一に追求するところが多く、顧客の利益を度外視しているところが非常に多いです
会社の方針がそうなのでそこで働く従業員はそれに従いますので
会社が勧める(儲かる)商品を売ることを求められるので知らずにプロが勧めるから大丈夫と購入した後に大して儲からずに大きな手数料を取られていたってこともあります

この文章を読まれている方はネットを使っている人なので
ネット口座を作ることをオススメします

生命保険にしても銀行で勧められる投資信託にしても本当に必要なのか分からないまま契約を結んでしまっていたとしたら、それはギャンブルになっていると思ってください(騙されたと後で怒るのではなく買ってしまったのは誰?って自己責任であることを理解しましょう)

次回もう少し証券口座について

この記事が参加している募集

お金について考える

サポートよろしくお願い致します。