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フライトログノートを重宝するワケ。

この飛行機は、機長〇〇、チーフパーサー△△……
到着地の天気は、××。気温は摂氏……

飛行機で必ず流れるこういう機内放送の情報、みなさんは意識して聴いていますか?
わたしは、まだ聴力が今よりも良かった頃に聴いた覚えがあるけれど、正直そんなに真面目に聴いた記憶はありません。(あ、でも現地の天気や気温は大事だったかも)

旅が好き。飛行機が好き。
こんなわたしだけれど、機内のアナウンスは音としては認識できても声として認識できるかというと微妙なところ。もしもの緊急事態が起こったらと思うとぞっとする。
だから、意識的に聴こえないことを伝えて歩くようにしている。

・チェックインカウンター
・搭乗ゲート
・機内に乗り込んで一番最初に会ったCAさん
特にこの三箇所では必ず
・聴こえにくいこと
・アクシデントの際は筆談で対応してほしいこと
・わたし自身もメモ帳を持ち歩いているためそれに書き込んでもらって構わないこと
・乗り換えがある場合はその情報
・座席番号
の5つ。

どこでも「次のスタッフに伝えますね」と言ってくれるけれど、顔を売らないことには始まらないと思っているので、毎回自分から伝えにいくようにしている。

今来ている中国行きも
・台風の影響で揺れが生じること
・搭乗時刻が変更すること
・離陸までどれくらいの時間がかかるのか
などをその場で視覚情報として手に入れることができた。

もうひとつ、フライトログノートをCAさんに渡している。勿論毎回「お仕事に支障がなければ」と一言添えて。

フライトログノートには
・日付
・出発、到着地
・飛行情報
・crewの名前
・到着地の天気や気温
などが書かれる。
わたしの記憶と周りへの聞き取り情報によると、飛行情報以外は機内放送で流れてくるとのこと。

学生時代、LCCのpeachやANA、JALに乗ったときにポストカードやシールの裏に書いてもらって到着地の風を感じることにわくわくする経験を何度かさせていただいた。
でも、CAさんを呼んだり捕まえたりしてスタッフの名前や到着地の天気、気温まで筆談でお願いするほどの勇気はない。
そこで、このフライトログノート。
あらかじめノートを渡すことで、聴こえにくいわたしの座席を把握してもらうこともでき、わたしも欲しい情報を得ることができる魔法のノート。そして、わたしの旅の記録。

インド行きでは、AirAsiaを使ったこともあり、往復で日本人スタッフと顔を合わせたのは成田空港のグランドと成田発の機内でCAさんに一人日本人がいただけ。全て英語やタイ語でアナウンスがされていたこともあり、わたしはお手上げ状態。
ノートの情報はとても貴重でありがたかった。

これからも、フライトログノートを通じて到着地へのわくわくをふくらませていきたいなぁ。
CAさん方、いつもありがとうございます!

#エッセイ #旅の記録 #フライトログノート #音の世界と音のない世界の狭間で #旅しゃぶ更新部 #まいにち日記部

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