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G検定を受けたら合格した

うぉー!

こんにちは,サンマ目黒です.
久しぶりにnote書きます.よろしくお願いします.

2022年春,大学でデータサイエンス系の基礎講義を受講した際にAIやディープラーニングといったトピックに興味を持ったことがきっかけでG検定に取り組みました.出会ってから今日まで2年以上と大分長い年月が経っていることから,サンマの先送り目黒だなとひしひしと感じております.


1. G検定とは

G検定を実施する団体の公式HPの特設サイトを開くと以下のような記述があります.なお,このサイトは,G検定で得られるものについてや,取得をおすすめする対象,説明会・学習法講座・参考書詳細,などなど受験する者にとって有益となる情報満載なため一度目を通すといいかもしれません.私は全く見てませんでした.

G検定とは、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施する、AI・ディープラーニングの活⽤リテラシー習得のための検定試験です。ディープラーニングをはじめとする、 AIに関する様々な技術的な⼿法やビジネス活⽤のための基礎知識を有しているかどうかを確認できます。

出典「一般社団法人日本ディープラーニング協会 G検定特設サイト」


2. G検定概要

G検定を実施する団体の公式HPには,試験概要,受験申込方法,年間開催日程,シラバスと例題・ミニテストなどが記載されております.

こちらは受験前にもがっつり見てました

受験申込までのフローを見ると,受験チケットの購入と希望の試験回の予約となっており,受験時に学生でなくとも,購入から1年以内に使用すると,半額以下の費用で受験できるというカスのライフハックがありました.


3. 使用教材

① 深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第2版

※2024年11月実施の「G検定2024 #6」よりシラバス改定適用に伴い,5月に第3版が発売されているのでいまから購入するなら最新版の方がいいかもしれません.

② 最短突破 ディープラーニングG検定(ジェネラリスト)問題集 第2版

③ AI・ディープラーニングの動画 (YouTube)

個人的に書籍での勉強があまりすきでなかったため,息抜きの時間にYouTubeを開き気になったトピックを検索し,見ておりました.以下はその1例になります.さすがヨビノリ先生,めちゃめちゃ分かりやすかったです.特に「L1/L2正則化の意味」「絶対に理解させる誤差逆伝播法」はかなり理解の助けになりました.

④ 模擬試験 (Study-AI)

本番環境に最も近い状態で受験できるサイトなので,実際の試験のつもりでやってみました.結果は不合格でしたが,間違えた問題の解説を見て復習することで理解を深められたと思っております.


4. 勉強方法

勉強時間は正確に測ってないのでわかりかねますが,①を読み始めたのは2023年10月でした.毎日見開き2ページ読むことを目標にしていたので読み終わったのは年が明けて3月頃だった気がします.遅いですね.
そこから②を取り掛かりますが,正直全問解くのがしんどかったので,6章の途中で③→④にシフトしてしまいました.
ただ,②について,各章の終わりに用語集があったので,試験対策の一環として,スプレッドシートにまとめておりました.
このように,基本的には先述の①→②→③→④の順に取り組みました.

5. 受験本番

2024年7月某日,試験を受けました.当然のように第1問目からGoogle検索に頼っていました.
試験を受けるのにあたり準備した方がいいと思ったのは,以下の3つです.

① 受験用のパソコンに液晶ディスプレイを繋ぎ,2画面にする

受験時には試験問題を表示する画面とは別に,調べるためにもう1画面が必要になります.自宅に液晶ディスプレイを用意するのが難しい場合もあるかと思いますが,1問に掛ける時間を短くするすなわち検索効率を上げるためには必須なのではないかと思いました.

② チートシート,用語集のスプレッドシート (自作)を用意する

主にQiitaなどでG検定試験本番用に情報をまとめたチートシートなるものがありました.これをいくつか見て自分にとって一番使いやすいと思ったものを選択し,あらかじめ用意すると,便利だと思いました.しかし,本番はなぜかほとんど使いませんでした.
用語集のスプレッドシートは自作なので,当然自分で作ろうとしなければいけないため手間がかかりますが,試験本番に分からない用語が出てきたときに「Ctrl + F」で検索し,非常に助けになった記憶があります.

③ Google検索

G検定にはなぜかテキストなどでは勉強しておらず,分からない問題が多数あるため,検索は命です.G検定は問題を範囲選択し,コピーすることができないため,検索する際のタイピングスピードにかかっております.検索効率を上げるためにも日ごろからできる限り素早くタッチタイピングできることが重要だと感じました.ちなみに,生成AIなどの使用を検討しましたが,条件付き確率の問題で間違った答えを出力したため,二度と使わないと誓いました.聞き方が悪いことがほとんどですから,まだまだ勉強が必要です.

④ 分からなくてもとりあえず何か選択してから次に進む

G検定は2時間で200問程度,1問に掛けられる時間はたったの36秒です.
とにかく時間との勝負であり,足りなくなるのは当然のことで,1問でも多くの問題に目を通し,未回答の問題を作らないことが重要です.私は時間配分が下手で見直す暇はありませんでしたが,チェックマークをつけることで,後で見直すことができる機能があります.

6. 受験結果

2024年7月22日 (月) 午前10時ごろ,Gmailに受験結果が届きました.
結果は……ドキドキドキドキ (とき宣)

合格」でした.うぉー!

Gmailをスクショしている


大学時代は数理・統計を中心に勉強する学科出身だったので,得点率が他と比べて低くてこいつは4年間一体何を・・・となりました.
得点率が最も低いのは,法律・倫理・社会問題と対策をほぼやっていなかったのが数字にも表れました.この分野が弱いせいで倫理ないやつって思われたら悲しいです.(;;)

7. 感想

受かったので(๑˃̵ᴗ˂̵)و ヨシ!
資格取得が目標ではありましたが,あくまで興味を持ったことがきっかけなので,これからもAIやディープラーニングに対する理解を深め続けていく所存です.
そのうちAIや機械学習エンジニアにでもなりた~い (夢) ですね.


ではでは

スヤー( ˘ω˘ )


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