自分のあらゆる感情を認める

「自分のあらゆる感情を認める」
やってるよ、そんなこと。
って、一体何人の人が
自分の感情が分からなくなってしまい
苦しくなってしまっているのだろう。

もはやアダルトチルドレンだけの問題なのか。
自己啓発本の読み過ぎか。
そういう社会だからなのか。
成長したいと焦って、苦しくなる。

成長したい気持ちと苦しい気持ち
どちらが本当の自分の気持ちなのかが分からなくなってくる。

もはや成長したいと思うことが間違っているような気がしてきたり
成長できなくて苦しくなる自分がダメ人間のような気がしてきたり

もう何が正解か分からないカオス状態になる。

でもマズローの欲求階層説を読めば
自分は極めて人間らしい人間だと分かる。
この説によれば
人間は自ら成長しようとする欲求を持っていて
①生理的欲求(生命を維持したいという欲求)
②安全の欲求(安心できる生活空間や命の保障を求める欲求)
③愛情・所属の欲求(誰かに認められたい・尊敬されたいという欲求)
④自尊欲求(自分を高めていこうとする欲求)
⑤自己実現欲求(更に自分を価値あるものに高めたいという欲求)
があり、①〜⑤へと順々に満たされていき、一度その欲求が満たされてしまうと、そこでの充実感は長く続かず、次の階層の欲求がどんどん活性化される。とある。

私は現在、③愛情・所属の欲求を叶えたいという位置にいるのだろう。
叶えたいと頑張ることは良いことだけど
"休みながらやりたい"という自分の気持ちも認めてあげれば、更に良いということが分かった。

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