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名古屋の電子電気機器メーカー、三幸電機です。

はじめまして。三幸電機株式会社です。
会社名を見ただけでは何者なのかよく分かりませんよね。
まずは自己紹介とともに、私たちがnoteを始める理由を書いていきます。

三幸電機をざっくりご紹介


私たちは、名古屋市熱田区に本社を構える電子電気機器メーカーです。
今年で創業70年。まあまあ老舗です。
メインの工場は三重県いなべ市にあります。まあまあ大きいです。
ほかには三重県員弁郡、岐阜県高山市、さらにはタイやメキシコ、カンボジアなどにも生産拠点があります。まあまあグローバルです。

そんな私たちが作っている製品はこういうものが多いです。

 ・電車用ドア開閉コントローラー
 ・シートベルト用ハーネス
 ・エアコン用基板

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意外と身近なところにあるのです、私たちの製品。
しかし、これだけではないのです。

スマートツールを自分たちで作っちゃいました


私たちの現場では以下のような悩みがありました。

 ・工程の進捗管理をまとめてできない…
 ・生産の進捗把握に時間がかかる…
 ・紙の作業指示書を出したりしまったりするのが面倒…
 ・トラブルの解消に時間がかかる…

これらの悩みを解消して生産性や品質を向上させるために、現場スタッフが中心となり試行錯誤を重ねてシステムをいくつも考案・開発したのです。

その名も「3+サンプラス」。

現場うまれ+現場そだち+現場のためのスマートツール群です。
今ではシステムのラインナップが20種類にもなり、企業様向けに一般販売も始めています。

詳しくは下記のリンクから専用ページをご覧くださいね。
いつか「3+サンプラス」の誕生秘話もご紹介できたらと思います。

https://www.sanko-grp.co.jp/sanplus.php

老舗のわりに新しいモノをいろいろ作っている私たち。
実は、まだこれだけではないのです。

「モノづくり」だけではなく「モノゴトづくり」にも挑戦


今まで私たちは「モノづくり」(=EMS事業)だけを行ってきました。
お客様から依頼された「モノ」を、依頼された内容通りに作るだけ。
ところが、時代のニーズは「モノ」から「コト」にシフトしてきています。
単に良い「モノ」ではなく、どんな「コト」ができるのか(=価値)求められるようになってきました。
しかし、今までの私たちはモノづくり力がある程度備わっていても、開発設計力やお客様のニーズに応える力、お客様の課題を解決する力がありませんでした。
私たちが行っている「モノづくり」だけのビジネスでは、いずれ立ち行かなくなってくるのです、確実に。

そこで、私たちはモノづくり力を活かしながら「モノゴトづくり」もできるメーカーになろうと決心したのです。

とはいえ、今までできていなかったことをできるようにすることは決して簡単ではありません。恥ずかしながら、これまで5Sの徹底や製造現場のデジタル化など、全然できていない部分が多かったのです。
それでもこの世界を生き残るためにも、社会に貢献し続けるためにも、できていなかったことを克服したうえで知恵を絞り、借り、最近になってやっと「モノゴトづくり」事業が形になってきました。

その名も「EMS+」。

通常のEMS事業(モノづくり)に新たな価値(コト)をプラス(+)して形にしていく事業です。
2020年に発足したばかりで、メンバーを招集中かつ勉強中です。
世の中の役に立つような、たくさんの人に「ほしい!」と思っていただけるような「モノコト」を、受け身ではなく自らの意思で生み出していきます。

事業内容の詳細は下記のリンクから専用ページをご覧ください。

https://www.sanko-grp.co.jp/emsplus.php

老舗の電子電気機器メーカーがnoteを始める理由


何十年とずっと変わってこなかった私たちは変革期の真っ只中にいます。
新しいことに挑戦する私たちの思いや、できていなかったことを克服できるようになるまでの道のり、イベントごとの参加レポートなどを発信するためにnoteを始めました。
また、もっとささやかな事柄もお伝えしたいと思っています。

★当社のホームページは下記のリンクからご覧いただけます。

https://www.sanko-grp.co.jp/


ここまで読んでくださりありがとうございました。
三幸電機のことをもっと知ってもらえますように。
これからもどうぞよろしくお願いします。