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大欅との絆…その種たち

琴毘沙神社には大きな大きなケヤキが佇んでいる。
そのケヤキ。いつからなのか中は空洞になっていて時折フクロウが鳴いている。そんなケヤキと私が地球に降りてくる前にいた星との不思議な繋がりを、今日は話そうと思う。

前にいた星。名前はまだ分からない。
緑のふかふかの苔の絨毯。光に溢れ色とりどりの花が咲き乱れ枯れることはない世界。毎日その絨毯の上で光の中に眠り転げまわり遊ぶ。
家の入口は石積みになっていて入るとまあるい部屋、土間の真ん中は火を焚く場所になっている。その後ろに長~い廊下があり紫色のトンネルになっている。そこをずっとずっと進んでいくと途中から上に吸い上げられて木漏れ日の窓に出る。
紫色のトンネルは木の道管。繋がっているのは家の裏手にある草原に立つ、一本のゆったりと大きな木。この木は大ケヤキと兄妹?仲間?のような関係。
昔から夕方に焚火をするとその火を懐かしく思い、無性に何処かに帰りたくなった。そんなことってありませんか?

けやきあな

これをおとぎ話とも、?と思われてもかまわないのです。
私の中で夢と現実はクロスしていますが、眠りに落ちる一歩手前の中で何回かに分けて教えてもらいました。

頭を空っぽに。ハートは満タンに!

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