【4月28日のnote】ハナクソ

小さな悩みについて

ハナクソについて悩んでいる。とっても困っている。

指でほじるのが悪で、ティッシュでほじるのが正解なのかどうか。

実にくだらない。でも、大切なコトなのだ。

ボクは指でダイレクトに行きたいが、妻は間接的に?ティッシュで行くタイプ。

ボクが指でホジホジしていると怒られるが、ボクにとっては妻がティッシュでホジホジしている方がイラっと来る。

ただ、妻の言い分も分かるのだ。指ダイレクトは見栄えは悪い。そして、鼻の粘膜を傷つける。

何十回に一回は鼻血が出る。特に花粉症の今時期はリスクが高い。

この先に行けば良いモノが取れる。でも、行ってしまうと鼻血が出る。

そのせめぎあい、リスクを冒している自分がたまらなく勇ましく、カッコいいと思っているが、実際に鼻血が出ると後悔に襲われる。妻の言うコトを聞いておけば良かったと。

でも、ボクは、あの溜まったハナクソの、あのなんともいえない熟成された匂いが好きなのだ。

嗚呼、ついにカミングアウトしてしまった。一晩寝かせたハナクソの、あの芳醇な匂いを通勤途中に嗅ぐと、とてつもない幸福感に包まれるのだ。

分かっている。分かっているのだ。それだどれだけくだらないことくらい。

でも、好きなモノは好きと言える気持ち抱きしめていたいのだ。そうか!ボクは、あの芳醇なカホリを嗅ぐために指ダイレクトにしているのだ。

ティッシュでも嗅ぐことはできるが、どうも味気なくなってしまう。これはボク特有の感覚なので妻に行っても伝わらないし、もしかすると離婚の危機を迎えるかもしれない。

お風呂で手鼻、手をティッシュ代わりにして離婚した方もいるくらいだから。なるべく、妻の前ではハナクソをほじらないようにして、自分だけの些細な、とても小さな幸せを明日からも味わっていきたい。

おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!

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