距離を取る勇気
意図せずに離れられた
感情を味わう。感情が動いた時は、そうしている。
ただ、味わい切れずに、例えば苛立ちが解消されない時もある。先日がそうだった。
どうしても湧き出した感情。囚われては、頭の中に渦巻く負の言葉。
呼吸しても味わい切れず、さあ困ったとなった時に、たまたまリモートワークの機会が。出社しなければ、顔を合わせなくても済む。記者時代の勘が働くので、身内でこそこそしていると一発で分かる。厄介な特性である。
同じ空間にいなければ、そのシーンを見なくても済む。自宅での作業は味気なかったけど、距離をあけられたことでなんとなく味わい切ることができた。
今朝は出社してからも苛立つことはない。もちろん特性でアンテナが立っているので、不穏な動きには敏感なのだけれども。それは仕方がない。
感情を味わったり、思いを言葉で伝えることも大切だけど、一定の距離を保つことも必要だなって。どうしても感情的になっている時は、頭に血が上っていて正常なジャッジができないからね。
基本的にリモートワーク対応はできないけど、緊急時だったので許可された。タイミングってあるんだなって。
おかげさまで週中の本日は、思考も感情もスッキリしている。もちろん、まだまだ感情を刺激してくることは起こるだろうが、以前よりも柔軟に感じ取れるよな気がする。
ついつい苛立ち、頭の中が罵詈雑言で埋め尽くされると、それをなかったことに、遠く彼方に吹き飛ばそうとするけど、しっかり味わい、味わい尽くすと、なかったこと、見ないふりをしていた頃よりもメンタル的には楽になる。
お稽古事が身になっているように感じるので、次回のお稽古でもしっかり学ぼうと思う。
おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!
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