【潜入レポート】アフローズさんのお酒とツマミの美味しいイベントにさんかくしてみた
奥深き素晴らしい世界について
にいがたライターズ倶楽部のメンバー・マルさん(ちなみに、刺客もおりまする)と、その友だちから成るユニット”アフローズ”さん。彼女たちが主催する、お酒とツマミのイベント「ハジメマシテ!アフローズ」に参画してきました。
場所は、最近できたばかりの「MOYORE:(もより)」。その名の通り新潟駅の最寄り、ほぼ近接している一等地のビル1階にあります。
今、流行りのシェアオフィスなど、誰でも使えるスペースにキッチンもあって、そこでの開催となったのですが、まあアフローズの面々が、リアルがちでアフロだから目立つ目立つ。
キッチンの外側がシェアスペースになっているのですが、終始イベント中みられていました。加えて、キッチンの外側がバスの停留所になっているので、バス待ちの人も見ていたそうです。伝聞調なのは、ボクが停留所に背を向けていたから。
イベント帰りに帰省してきたと思われる女子大生は、かなーり怪しげな目でじろじろアフローズを見ていました。説明して差し上げようと思いましたが、オシッコが漏れそうだったので止めておきました。Goto トイレ!!
さて、イベントですが、めちゃくちゃ美味しかったです。何がって、お酒とツマミが。マリアージュなんてコトバが世間を席捲しているそうですが、そんな小難しいコトは度外視。
というか、そんなコトバを忘れるくらい、ハイレベルな料理とお酒が出てきて、プチパニック状態でした。いやはや、期待以上、予想以上でした。はい。
こちらが、おしながき!カラフルで素敵でしょ?一品一品に説明書きが添えられているのが、またうれしい。コース料理ではないですが、コース料理風で。次々にツマミが運ばれてくるたびに、おしながきと照らし合わせるのが、またたのしかったのでした。
まずは、王道のポテトサラダ!!いぶりがっこが入っていて触感はもちろん、じゃがいも、きゅうり、マヨネーズとの相性もバツグン!こりゃ参った、と言わざるを得ない逸品でした。個人的にはわき役のネギの風味がここちよく、お酒がすすんでしまいました。
一品目から大満足でしたが、この野沢菜の天ぷらは無限に食べられるほどで、揚げたことで塩っ気がいい感じになっていました。食レポ下手だなあ(笑)。とにかく、お酒の邪魔をするどころか、めちゃくちゃ引き立ててくれるツマミでした。これは是非、自宅でもやりたいですねえ。
アフローズの面々が戦々恐々としながらボクに出してくれたのが餃子。宇都宮出身ということで警戒されながらテーブルに置かれましたが、先日我が家で作った餃子と似ていてショウガが効いていて、ゼラチンを使って肉汁を閉じ込めていたそうで、たしかに旨味が強かったように感じました。ニラが入っていたけど、ニラの嫌な感じもなく、割とあっさりしていてペロリと完食。この餃子だけでお猪口3杯は飲めるクオリティでした。
その他にもシークレットなツマミ、カレーに、アフローズメンバー宅で育ったお米でつくった握り飯が登場と、一足早い紅白歌合戦を堪能するかのごとく、怒涛の美味しいモノ攻撃にたじたじでした。
日本酒は長野、京都、岐阜、群馬、茨城の5本に加え、参加者の方から地元・新潟の大洋盛さんの日本酒(ご馳走様でした!!)も出てきて、こちらもツマミ同様に畳みかけるように攻撃されて、もうたじたじでした。
ライバル群馬、茨城のお酒を飲む日が来るとは全く想像できなかっただけに、それだけでもイベントに参画した甲斐がありました。でも、ヤマザキマリさんが書いているように、地元の水が口に合うのか、群馬、茨城のお酒はあまり口に馴染まずでした。
不味いとか、そういうことではなく、イタリア人がオリーブオイルとワインは地元のモノを選ぶような、そんな感覚でした。合う、合わないというところかなと。個人差があるので、栃木の方でもお口に合う人は合うのではないでしょうか。
ボクの味覚、喉に合ったのは京都の日本酒。コメの風味、旨味がギュギュっと凝縮されていて、飲み口もすっきり。京都=日本酒のイメージが全くなかったので、とっても興味深かったですね。
スポーツライターの頃に何度も京都にお邪魔していましたが、ビールしか飲まなかったですからね。今度、再訪する機会があれば、ぜひ地元の酒店を覗いてみたり、お店で日本酒をいただいてみようと思いました。
このご時世、なかなか県外への移動、旅行が難しいだけに、食で県外を知れるのは、なんかいいなって。短時間かもしれないけど、その県のコトが思い浮かぶし、落ち着いたら行ってみよう!と思うようになりましたからね。
2時間たっぷりとお酒、ツマミを堪能させてもらい、大満足で新潟に来てから初めて電車に揺られて最寄り駅まで帰りました。昼から美味しいお酒を味わえるって幸せなコトですよね。それも、素敵な友人・知人が一生懸命かんがえて作ったり、選んでくれたモノを味わいながら。
「ハジメマシテ!」ってことは、1回のみのイベントではないはずなので、次回も参画したいと思います。日本酒とツマミの奥深き世界、まだまだ覗きたいですからね。
おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!
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