見出し画像

#気に入られない

相手に合わせない

褒められたい、認められたい。我が道をズンズンと歩いているように見えるボクでも、承認欲求は人並みにある。

だれに褒められたいのか?我が子、妻、上司。特に、勝手に向こう側から嫌ってきている上司を、なんとかして認めさせて、褒められようとしている。

これは、以前もあった。反りが合わないのに、そんな人に褒められても、認められても、どうでもいいと思いつつも、言動はやはり承認してもらう方向に流れている。

相手の顔色ばかり気にしていると、いつの間にか自分がなくなってしまう。自分がなくなると相手への依存が強くなり、失敗や躓きがあると途端にメンタルが落ちる。

気にしないと思いつつ、気にしている自分が嫌いになる。自己嫌悪に蝕まれ、イライラが募っていく。周りに迷惑をかけることが増えていく。

負のサイクルが回ってしまい、自己を見失ってしまう。自己がないから他者への依存が強くなる。認めてほしい思いが強くなっていく。

口と思いは裏腹というけれども、そのスパイラルから抜け出せそうで、抜け出せないのは、きっと評価されるというポイントが影響しているように思う。評価されないと給料が上がらない、昇給しない。本当にその人が評価しているのか事実確認ができていないのに。つまり、妄想。

妄想に囚われて、自分らしさが失われている。そう気が付いているのに、承認されたいと願う。アンビバレント。

いい加減、そこから抜け出そう。いや、抜け出す。だって、褒められてもきっとそれほど嬉しくないし、認められても給料は上がらない(たぶん)。相手の人生を生きるのではなく、自分の人生を思いっきり楽しく生きるのだ。

だからコンペがどうなろうが(もちろん勝ちたいけど)、提案が通っても通らなくても(もちろん通ってほしいけれども)、結局は自分が楽しめていればいいのだ。

忘れてはいけないのは、上司に認められるために仕事をするのではなく、パートナー(お客さん)が喜ぶには、チームを喜ばせるには、どうしたらいいのかってこと。つまり、与祝。それさえ肝に銘じて入れば、何も問題ないのよ。評価されるかもしれない対象は、確実にボクより先に会社を定年で去るので。それだけは確実に決まっているのだから、褒められたい、認められたい、認めさせたいって思いに天秤を傾けずに、どうしたら喜んでもらえるか、喜ばせられるかに比重を置いて制作していきたい。それができるはずだから。

おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?