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#過去を掘ったら朝イライラする原因が分かった

呼吸講座で分かったコトについて

先々週、兪堂さん主催の「呼吸のレッスン」に参加してきた。ここ最近、呼吸の乱れが激しくて、自分ではどうにもならなったこと、呼吸の仕方を忘れてしまったことが参加動機。

なぜ呼吸が大切なのか、改めて基本を再確認できた。と同時に、自分の人生は自分が作っていることも分かった。

自分の肚の中の感情が、そのまま現実に投影される。つまり、自分次第で現実は変わっていくってコト。

段々と怪しくなって来たなあ。まあ、怪しいというか、考え方なので不必要な人は、ここで離脱してくださいませ。

呼吸が乱れて上手くいかないことが続いていた時、特に朝、妻に小言を言われることに、ついつい反応してしまっていた。朝ってなんとなく機嫌がいいまま出勤したいじゃないですか。

そのために瞑想して、呼吸を整えて、さあ行くぞ!と準備をしたのに、たった一言で全てが台無しに。そうなると、さすがにイライラしますよね。

妻と口論して、疲労感を感じながら出社。なかなか温まらずに仕事が進まない。ということはないけれども、イライラは事故につながるから、運転中はなるべく穏やかでいたい。

朝、どうして小言を言われるのが嫌なのか。遡って考えてみると、高校受験に行き当たったのです。

ボクが受験するまで数学では分度器、コンパスを使われたことがなく、当然のようにボクもそのつもりでいた。だから、受験当日に持っていくことはしなかった。

これが悲劇を招く。分度器とコンパスを使わなければ解けない問題が出たのです。ガーン!出掛けに母親から「分度器、コンパスは?」と言われた時、「そんなもん使わねえわ。要らねえ、要らねえ」と突っぱねた自分を殴ってやりたい。

案の定、第一志望の高校は落ちた。その責任をボクは母親に押し付けていたのだと思う。仮に数学の問題が解けていても落ちていただろう。緊張しまくって全く普段の力を発揮できなかったからだ。

ただ、それを認めるのが、ずっと嫌だった。だから、人のせいにした。

朝の一言に反応したのも、過去に同じような経験があったからだ。その人が感情を動かしていたのだ。

別に不機嫌で出社しても仕事に影響はなく、運転は気を付けなければならないけども、いたずらに重く受け止め過ぎていたのは、過去の体験が影響していたからだ。

そう気が付いた時、またひとつ自分の中で不要なモノを手放せた。もちろん、いまだに妻の一言にイラっとすることはあるけども、手放せたことで妻が小言を言う機会が極端に減った。

パワハラされたコト、心無い言葉を投げつけられたコトなど、まだまだ自分の中で癒せていない思いがあるけれども、自分が楽しく素敵に生きていくために、少しずつ手放していきたいと思っている。

ピカさん、ナオさんありがとう。

おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!

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