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売れるの?売れないの?suzuriを始めて約1年間の経過報告と感想。

おはこんばんわ。SANKAFUNKです。

2020年3月5日からsuzuriを開始して気付けば約15ヶ月。時が過ぎ去るのは早いものだ。新型コロナの影響もあってか、みんな『効率の良い副業収入』を探しに探しまくっているようで、前回の約5ヶ月目経過報告はエグいアクセス数を記録している。具体的に言うと他の記事の600倍弱の来訪者になる。

……その割にはイイネが少ないよな?

正直、suzuriは効率の良い副業収入という観点から言えば、100点満点中5点だ。初期費用や維持費用が0円の魅力はあるものの、売上で毎月ウッハウハだぜ!国税庁に怪しまれるかもなあ!ゲヒャヒャヒャ!というレベルでは断じて無い。

出店日2020年3月5日~同年3月31日の期間、売れた個数は2個である。トリブンは計600円。今時の小学生だって、もう少しはお小遣いを貰っているはずだ。国税庁さえ憐れんで300円くらい恵んでくれそう。
余談だが、私の小学生時のお小遣いは月500円である。完全に余談だ。

そんなsuzuriをのんびり運営している私の経過報告を見て、これからsuzuriに出店してみようかな?と考えている人に少しでも役立てば嬉しい。

特集掲載ってどうなの?


前回、フルグラフィックTシャツの特集に掲載された話をしたかと思うが、実際どれくらい反響があったかと言うと……

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こちらが2020年7月30日までの総売上。

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こちらが2020年11月10日までの総売上。

なんと、およそ3倍に増えている。
フルグラフィックTシャツの特集ページ掲載効果、恐るべし。

前回の記事更新以降は、本業の方でちょこちょこ仕事が舞い込んでいるため、以前よりアイテム更新ペースは落ちている。それでも毎月コンスタントに売れている。ありがたい話である。

合計金額が丸ごとそっくり手取りにならない話は、前回やったので割愛する。

少し話は逸れるが、売上の画像を2枚見比べてみると、微妙に余白が変わっている。上下左右の余白が2、3ピクセルほど減っているようだ。
私が見ているブラウザは前回と同じで、ブラウザの仕様は変更されていない上、売上の桁数とは関係ない箇所なので、運営が意図して変更していることになる。
どうしてここをほんのちょっぴり減らしたのか、非常に気になる。

閑話休題。

実際どれほど現金化しているか。


振込履歴と、振込予定はご覧の通り。

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277,590円の総売上から、私の手元に入った、または入る予定の現金総額は約26,000円だ。9ヶ月かけて諭吉3名様にもならぬ。まあ、トリブンを高額で設定していない割に頑張っている方だと自負している。インスタグラムなどオシャレなSNSもやっていないわけだし、と自分を慰めておく。

振込手数料は合計金額に関わらず一律176円ほど必要となるため、振込申請できる下限額1,000円ちょうどで申請すると、振り込まれる金額は824円だ。
どうせ支払う手数料は変わらないのだから、出来るだけ貯めて貯めて貯め続けて出金したいところ。

私はおおむね5,000円以上貯まったら、振込申請を出している。

ところで、メルカリやラクマ等のフリマアプリで物を売っている人にとって、振込申請は出すと7~10営業日で振り込まれる感覚だろう。私もそう思っていた。

しかし、suzuriは申請した日付から1ヶ月半~2ヶ月先に振り込まれる。

今月お金が足りないから急いで現ナマ化しよう!とはいかない。今月足りない分はsuzuri以外の販路で、今月の自分に稼がせるしかないのだ。

私が併用して運営中の別サービスは、いずれも締め日は異なるが1ヶ月後の入金になるため、suzuriだけが異様に遅い。一刻も早く金を寄越せ、とごねるわけにもいかず、のんびり待っている次第である。

売れ筋アイテムは何か。


ぶっちゃけて言ってしまえば、suzuriでアイテムを売ろうが売るまいが、とりあえず会員登録をしておくと、各出店者のアイテムを人気順にソート出来るようになる。会員登録しなければ新しい順にしか表示されない。

売上金額ではなく、売上個数にソートされるので、気になる方はぜひsuzuriに会員登録して私のsuzuriページを見てみて欲しい。店舗名や個人名は後から好きなだけ変えられるので、一旦は「名無しの権兵衛」で登録してもいい。

ところで、以前は売れたら売れた分だけ全てアイテムが表示されていたが、いつしか直近の売れたアイテムが40点ほどしか表示されなくなった。オマケに古い順で見ることが叶わなくなった。滅多にないシステム改悪である。

さておき、売上履歴から一部を切り抜いてきた。

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フルグラフィックTシャツの特集ページがアップされた直後の売上履歴になる。
ほとんどピックアップされたアイテムのみ売れているものの、時々関係ないアイテムも売れていたりする。ピックアップを入り口にして、他のアイテムをあれこれ見てもらえた結果だ。

このモザイクで誤魔化しているのは、購入者さんの名前やIDに当たる。「誰か」はsuzuriに登録せず購入してくださった、つまり"流れ"のお客さんだ。私の売上のちょうど半分は、この誰かさんたちで構築されている。

ところで、前回4アイテムがピックアップされていると紹介し、今回さらに4アイテムが増えている。

suzuriはデザインに使っている色数が少ないとピックアップされやすい、と紹介しているブログを以前拝見したが、実際はアイテム名にかなり重きを置かれている気がする。
なんというか、全くアイテムの説明をしていない、センシティブな名付けが功を奏しているような。

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続いて、キャンセル例を挙げておく。

注文受付、アイテム印刷、発送、顧客対応まで全てsuzuriが対応してくれるのだが、難点としてキャンセルの通知が出品者へ届かない。
振込申請の段階で、なんか減ってるな?と履歴を確認したらこのようになっている。本来suzuriは購入後のキャンセル不可を謳っているので、お察し案件である。

そして、suzuriにはブロック機能が無い。

先月も先々月もキャンセルしている人を見つけたぞ、と気付いたところで何ら手立てはなく、我々はただ指を咥えて見ている他ないのだ。

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9月後半週にもなると、Tシャツの売上が消滅し、スウェットやロングスリーブTシャツ、パーカーが急に売れ始める。

アイテム管理を簡略化するためか、Tシャツしか販売しない出店者さんが多数見受けられるが、秋冬の購買意欲を逃すのは惜しい。クローゼットに昨年の冬服はあるが、ともかく今年の新しい服は欲しい。そんな季節である。

新型コロナの影響下で、コート、ブルゾン、ブーツ、帽子、クリスマスコフレといった所謂秋冬のお出かけアイテムは、軒並み需要が下がっていると聞き及ぶ。

ただし、suzuriにそんな小洒落たアイテムは存在しない。待てよ、帽子だけは辛うじてある。

恒久的にリモートワークを決定する企業も多い昨今、これからの時期は上半身だけの長袖アイテムが欠かせない。下半身はパンツでも、なんなら裸族でもいいのだから。

もちろん、Tシャツ専門店としてこだわりを持った運用をするのも悪くない選択肢だ。

直近の売上はどうしたかって?


実を言うとこの記事を書き始めたのは2020年12月頃なのだが、noteのログインパスワードを記録していたメモアプリを誤って削除してしまい、書く気力を失っていたのだった。
最近スマートフォンを買い替えた際、バックアップを取り込むとなぜか記録が復活し、こうしてログイン出来た次第である。

その放置した約5ヶ月の間にsuzuriの売上管理仕様は大きく変更され、記事の上の方で載せた売上画面のような表示ではなくなった。書き直すのがもったいないので、このままゴリ押しすることにした。
なんせログイン出来るようになったわけで、また近日中に更新するとここに誓おう。うん、気が向いたらね。筆マメなタイプではないのだ。

例によって今販売中のTシャツたちを掲載しておくので、良かったら覗いてみて欲しい。

前回の記事を見てみようかな?という方はコチラ。
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おはこんばんわ、サポートよろしくお願いします。コロナで収入が悪化の一途を辿っているので、いただいたサポートは食費・光熱費・家賃をメインに使わせてもらいます。