Python for 　と　番号付きenumerate

forの応用版として、enumerateも習得しておきましょう。

enumerateは、実行結果に『番号』が付きます。

for はリストを返すだけでした。

mylist = ["book","pen","cup","eraser","ruler"]

こちらを単純にプリントアウトしたい場合は、print()でforを回せば良いですよね。

mylist = ["book","pen","cup","eraser","ruler"]

for i in mylist:
  　 print(i)

実行します：

book
pen
cup
eraser
ruler

とこんな感じでプリントアウトされました。

enumerate()関数のforループ

要するに、答えに『番号』が付くのです。

mylist = ['book','pen','cup','eraser','ruler']
for i in enumerate(mylist):
   print(i)

実行結果：

(0, 'book')
(1, 'pen')
(2, 'cup')
(3, 'eraser')
(4, 'ruler')

任意の番号から始める

デフォルトでは『0』から始まりますが、『1』からも始められます。

for i ,name in enumerate(mylist,1):
   print(i, name)

実行結果：

1 book
2 pen
3 cup
4 eraser
5 ruler

何番からでもできます

お気づきの通り、任意の番号にもできます。

for i ,name in enumerate(mylist,35):
   print(i, name)

実行結果：

35 book
36 pen
37 cup
38 eraser
39 ruler

となります。

また、nameとしなくても、

for i ,j in enumerate(mylist,35):
   print(i, j)

でも同じことができます。

nameに関数のような意味はありません。