葬儀会館の中って、どうなってるの?
こんにちは、燦ホールディングスnote編集部の祖父江です。
このたび、当社グループ内の公益社において、首都圏では16番目となる「公益社 経堂会館」をオープンしました。
また、3/18(土)、19(日)にはオープニングイベントとして見学会・相談会を開催し、多数の方に足をお運びいただきました。当日お越しいただいた方々におきましては、この場をお借りして御礼申し上げます。
今回は、完成直後の経堂会館の施設内部をご案内しながら「葬儀会館(公益社会館)の設備は一体どうなっているのか?」についてご紹介します。
葬儀会館内のご案内(公益社 経堂会館)
まずは、経堂会館の1階からご案内。
(案内看板には記載されておりませんが)経堂会館の場合、1階はエントランスのほかに「安置室(2部屋)」と「相談室」がそれぞれ設けられています。
◆安置室について
たとえば入院中に亡くなられた際、病室からは強制的に退院となります。日本の法律では「死亡診断を受けてから24時間は、火葬することが禁止」されているため、告別式を迎えるまでのあいだ、どこかにご遺体を安置しておかなくてはなりません。
ご自宅に帰られる方もいらっしゃる一方、住宅事情などの要因によりご自宅以外での安置をご希望される方のため、当社では会館内に個室の安置室をご用意しております。
安置室にご遺体が搬送された場合、通夜もしくは告別式まではこちらで過ごされることになるのですが、写真の通り公益社会館では、複数名収容の"保冷庫"による安置ではなく、"個室での安置"を行っているため(←ここ重要‼)、ご親族による期間中の「面会」や「付き添い」にも柔軟に対応することが可能です。
◆相談室について
当社では葬儀の事前相談を随時承っておりますが、実際の相談では、ご家族の構成や親族間の関係などプライバシーに関する内容をお伺いすることもあるため、公益社会館ではご相談にお越しになられる方のために、相談専用のお部屋をご用意しております。
ちなみに当社での「来館による事前相談のご予約」につきましては、2つの方法がございます。
当社フリーダイヤルにお電話いただく。(0120-948-341)
当社Webサイト内「葬儀場を探す」より、ご希望の会館ページへ移動。「会館で相談」のボタンを押し、ご希望の日時を指定して予約する。
以上いずれかの方法にてご予約できますので、どうぞご利用ください。
◆式場について
エレベーターまたは階段を利用して2階へ移動すると、式場を真ん中に、右手に会席室、左手に親族控室が用意されております。
まずはメインとなる「式場」のスペースについてご案内。
経堂会館の式場は、家族葬に適した"ほどよい大きさ"となっており、つつましく、しめやかなお別れができる空間となっております。もちろん宗教・宗派を問わない(無宗教を含む)さまざまな儀式のスタイルに対応しております。
◆会席室について
式場の右手には「会席室」を設けており、参列されたご親族の皆様とともに「通夜ぶるまい」や「精進落とし」をこの場で行うことができます。
また、当社では一周忌をはじめとした法事・法要の場として、会席室をご利用いただくことも可能ですので、ご用命がございましたらお気軽にお問い合わせください。
◆親族控室について
式場の左手には、ご親族の方がお休みいただける「親族控室」をご用意。こちらは、いわゆる「通夜の寝ずの番」を行うご親族や、遠方からお越しになられるご親族のための仮眠スペースとなっております。また、溜まった疲れを少しでも和らげることができるよう、奥には浴室も完備しております。
写真の通り、式場と親族控室は壁ではなく引き戸で仕切られており、開閉も自由にできますので、より近くに故人に寄り添って”最後のひととき”をお過ごしいただけます。
◆その他
館内各所はバリアフリーとなっており、
・座椅子や車椅子の用意
・多目的トイレの設置
など、お年寄りやお体の不自由な方も安心して、ご来館いただけるように配慮しております。
”会館見学”および”事前相談”を随時承っております。
いかがでしたでしょうか?
今回は、公益社会館の施設の一例として、新しくオープンした経堂会館の内部をご案内いたしました。
葬儀社を決定する際には、場所や費用、祭壇の装飾のみならず、ご遺体の安置場所、想定する参列者の人数、スタッフの対応…といった内容も、選択時の重要なポイントとなってまいります。
後悔のない葬儀社選びができるよう、検討のお時間に余裕があるようでしたら、ぜひとも来館による事前相談をお勧めいたします。
繰り返しとなりますが、当社ではイベントの有無を問わず、会館見学を伴う「個別のご相談」を随時承っております。来館にはご予約が必要ですので、以下をご参照のうえお申込みください。