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日経ビジネスに米沢のインタビューが載りました

▼何と、巻頭の「有訓無訓」に米沢が載った!

 日経ビジネス2024年8月5日号の「有訓無訓」に米沢のインタビューが載りました。

 日経ビジネスさんとは2017年以来のお付き合いです。過去にこんなインタビューを受けました。

●ビジネスマンとストレス管理 (2017.11.10)

●パワハラを起こしやすい人 起きやすい職場 (2018.5.4)

●依存症リスク、健康リスク 体質を意識して適切な飲酒を (2018.8.31)

 今でもオンラインで記事が残っているのはありがたいですね。

▼何で私が?

 実は2020年春に一度、有訓無訓のインタビューの打診を受けました。けれど当時はコロナ対応で忙殺されていたため、とてもそんな余裕はありませんでした。今回、「最近のお話を伺えませんか?」と改めてお声をかけていただき、実現した次第です。
 この欄に登場する方々の多くは有名企業の会長さんなどで、大きな仕事を成し遂げられ事業の苦労などを語っている感じです。確かに年齢からすればその域に入ってきているのでしょうが、何かを成し遂げた感覚などありませんし、いつまでも現役のつもりなので、有訓無訓には相応しくないのでは?と戸惑っていました。

▼インタビューは1時間半に及んだ

 インタビューにはシニアエディターの村上富美さん(元副編集長)とカメラマンの鈴木愛子さんがみえました。カメラマンさんは写真だけ撮って帰ってしまうのかなと思ったのですが、一緒に最後まで話を聴いてくださいました。
 ちょうど学会誌のアルコール特集が公開にこぎつけたばかりでしたので、その辺の紹介ができればいいかなと思っていたのですが、村上さんから、「昨今は職場の人材も多様化し、管理する側には従来とは異なる配慮が求められると思う。経営者・マネージャー層はどのような心構えでいるべきなのか」といったお題をいただきました。
 そこで、以下のような話もしていますよとお伝えしたところ、今回の内容になった次第です。実際にはいろいろな話題が出て、あっという間の1時間半でした。

●日本EAP協会で講演:「産業保健とEAP」

●さんぽセンター東京で研修:「復職支援の勘どころ」

▼電子版を見た感想をたくさん頂戴しました

 8月2日(金)朝の日経ビジネス電子版で掲載を知りホッとしました。こんな話は没になるんじゃないか?と載るまで半信半疑でした。午前中に見本誌も届き、24時間限定で全文が読めるリンクをいただいたので、社内スタッフに加え友人知人などにも案内しました。すると実にたくさんのコメントをいただきビックリしました。

・心に刺さった
・すごい刺さります
・玉突き状態
・経営者にも心理学の知識が必要
・経営者のビジョン、理念
・誰のために何のために何をするのか
・ビジョンが現実的でない
・マネージャーがいい加減だと職員が疲弊する
・人事のプロが少ない
・徹底的に耳を傾ける
・答えはまだ語られていないことの中にこそある
・相談者が自ら「新しい自分」になっていく

など、読む人によって気になる部分が随分と違うようです。わずか1,000字のコラムの中にたくさんのことを簡潔にまとめてくださった村上さんに感謝!
 それにしても、「刺さった」と言われそんなに鋭いこと言ったかしら!?とどぎまぎしたり、ビジョンって当たり前のことだと思うんだけどと戸惑ったり、カウンセラー仲間からは同じ視点と言われホッとしたりなど。
 
 ものすごくシンプルな話をしますが、すべての仕事は、お客様など必ず誰かの役に立っていると思うのです。そのことを忘れ、数字にこだわり現場に圧力をかけていないでしょうか。新商品開発と言うけれど、顧客のニーズを吸い上げずに新しいアイデアを出せなんて的外れじゃないでしょうか。天才的なひらめきで新しく創り出されるものもあるでしょうが、多くのヒントは客先に眠っているのではないかと思うのです。経営層が顧客や現場と対話を続けることで企業も発展すると思っています。

▼写真も好評

 一方、写真についても、

・素敵な笑顔
・優しそうな笑顔

などのコメントがたくさん!カメラマンの鈴木さんがずっと一緒に話を聴いてくれた上での撮影だったので、緊張がほぐれたのかもしれません。
 自分では、うわあ白髪増えたな、肌もガサガサだ!とガッカリするばかりなのですが、まあこれが普段の姿なのだから、みなさんにとっては違和感ないんですよね。受け入れることにします。
 私たちEAPの力を必要とするお客様のところに、私たちのサービスが届くように願っております。これからもぜひお手伝いをさせてください。

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