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JES通信コラム

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株式会社ジャパンEAPシステムズのメルマガ、JES通信に掲載している「ドクター米沢のミニコラム」を毎月転載します。
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記事一覧

合理的配慮を考える:精神の障害の場合(JES通信【vol.186】2024.9.10.ドクター米…

 先月のコラム(JES通信vol.185)では5月に行われた産業衛生学会のシンポジウムを踏まえ…

合理的配慮 について:産業衛生学会(広島)シンポジウムを踏まえて(JES通信【vol…

 毎日とんでもなく暑い日が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。  熱中症…

産業精神保健学会誌「職場のアルコール問題の解決」の読みどころ(JES通信【vol.18…

 アルコールの話が続いて恐縮です。当社のメルマガ、JES通信にも今回のアルコール特集を紹…

ギャンブル依存症とは何か(JES通信【vol.183】2024.6.11.ドクター米沢のミニコラ…

 毎年5月14日から20日は「ギャンブル等依存症問題啓発週間」ですが、この春は米国メジャーリ…

5月病:リスガードの適応曲線から考える(JES通信【vol.181】2024.5.9.ドクター米…

▼五月病、六月病とは  五月病という言葉はみなさんご存知と思います。最初に使ったのは誰…

改めて「共存共栄」を思う(JES通信【vol.179】2024.04.10. Mr.榎本の徒然ダイアリ…

 今回は当社社長、榎本正己が半年に1回JES通信に執筆しておりますコラムを転載します。 …

首尾一貫感覚(SOC)と復職支援(JES通信【vol.178】2024.3.12.ドクター米沢のミニコラムより)

 今回の記事はすでにnoteに掲載したもの(資料1)をJES通信コラムのために加筆したものです。内容は基本的に同じです。ご了承ください。  先月のJES通信vol.177で、当社のリワークプログラムに関する産業ストレス学会での発表を紹介しました。この内容を少し詳しく解説した記事を、産業ダイアローグ研究所noteに掲載したところ(資料1)、短期間のうちに多くの方が見てくださり、関心の高さがうかがえました。 そこで今月のコラムではnoteの内容に加筆しつつ、発表内容とそれに関連

震災とコロナ5度目の冬(JES通信【vol.177】2024.2.13.ドクター米沢のミニコラム…

1.震災後のメンタルヘルス 能登の震災から1ヶ月が過ぎました。当初は被害の全貌がなかな…

2024年 年頭のご挨拶(代表取締役社長 榎本 正己)

 今回は当社が発行するメルマガ、JES通信から社長、榎本正己の新年の挨拶を転載します。 …

厚生労働省の飲酒ガイドライン案を受けて(JES通信【vol.174】2023.12.11.ドクター…

 先月のコラム(JES通信vol.173)ではアルコール関連問題啓発週間に合わせ、職場のアルコ…

アルコール関連問題啓発週間です(JES通信【vol.173】2023.11.10.ドクター米沢のミ…

▼職場のアルコール問題○職場の3Aとは  アルコールは嗜好品として親しまれており、日本…

相談室が綺麗になりました!(JES通信【vol.171】2023.10.10. Mr.榎本の徒然ダイア…

 今回は当社社長、榎本正己が半年に1回JES通信に執筆しておりますコラムを転載します。 …

メッセージ疲労(JES通信【vol.170】2023.9.12.ドクター米沢のミニコラムより)

▼コロナの概況 今回は冒頭にコロナの状況を簡単にまとめました。天気予報ならぬ「コロナ概…

感染対策の基本を押さえましょう(2022.4.15 JES米沢通信vol.119より)

●再び感染拡大コロナの感染者数が沖縄や地方都市で増加に転じています。第7波とするのか、第6波の再拡大と考えるのかは専門家次第ですが、3月4月の人の交流が増える時期であることに加え、3月にまん延防止が解除になったこと、オミクロンによって軽症で済む人が増えたこと、そしてこれらを踏まえ、「もう2年、そろそろ我慢の限界」といった思いが、人の交流を活発化させているように思います。 その気持ちはよくわかりますし、私自身もそういった思いが増してきておりますが、一方では職場の歓送迎会、新人