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Da Capoを聴いた

「財布~」の時と同様 ピアノの楽曲を1曲目に持ってくるあたりが ユチョンのセンスを垣間見れる 優しく、どこまでも優しく 陽は落ちてしまっても 何か・・ いや陽が落ちたことが悲しいんじゃない この夕暮れがいいんだ ユチョンが家の窓際から見た景色と感情をそのまま切り抜いたような情景が美しく温かい そして言う「もう 大丈夫だ」と

これは悲しみのプロローグではない 

2曲目  너에게  日本題は「会いに」副題に「kiss your sky」とある 勿論「kiss the baby sky」を意識してのものだろう そこは別にいらんだろと突っ込みたくなるが・・まあスルーしましょう  韓国語のほうが少し物悲しく聴こえるよね みたいな感想をもっている方の意見もありました 確かに そう言われればそう聴こえる    問題はサビの歌詞が違うところだろう                 日本語だと「ただ会いにいきたかった」のところが韓国語だと「謝りたかった」となっている。これは凄く興味深い 

日本のペンは待っていてくれる存在だが本国のペンはそのような生易しい心境ではないということを踏まえての歌詞だろう まずは「謝れ」というのが本国の言い分だとしたらユチョンのこれからがあるのは絶対に韓国ではないと断言できる。「会いに」を「謝る」変換してまで伝える義理などあるのだろうか 確かに兵役前とはホントに遠い場所に来てしまったユチョンとすれば「謝る」のは筋なのかもしれないが 私達が求めているのは「謝罪」ではない 「許してほしい」と言わしめてしまう韓国にユチョンの未来はあるのだろうか                               私達は「ただ会いにいきたかった」と言うユチョンが好きだ

3曲目 LILAC これはユチョンの新境地だ           「slow dance」の時のようなワクワク感を覚えた こんな曲を歌えるのかと少しの驚きと感動がある まだユチョンは僕に感動をくれる   「On The Edge」も僕をワクワクさせてくれた         需要なんてものは糞くらえだ その場を与えてあげることが私達ペンの努めではないのか  

話を戻そう

IUのLILACの花言葉が「青春の1ページ」だとしたらユチョンのLILACは「初恋」だろう ここでユチョンは「もう1度見る夢」と言っている     また歩きだそうと言っている 「あなたと一緒なら出来る」と・・・   未来を「初恋」のワクワクした感じで捉えているのだ もどかしさ・不安・期待・青春・ドキドキ感 またあの気持ちのように歩みだそう      きっと出来る 

もうニッチでいい 大勢は要らない 陰で妄信の宗教だと揶揄する人もいる ほっておけばいい 分かろうとしない人に分かってもらう必要はない   そのような人はNetflixでも見ていればいいんだ         私達はLILACと共に揺れていよう ユチョンの歌声と共にただ揺られていよう


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