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中国の相方と上海で日本式正月を過ごしてみた

あけましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願いいたします。


現在の心境はですね、

あれ?たしか2022年になったんだ、、よね?

っというような
まだ2021年と新しい年のハザマにいるような感覚です(笑)


中国やベトナムなど、
こうした旧正月がメインの地域は不思議ですね。

もちろん12月31日のカウントダウンもありますし、
年末の出勤ラスト日には「明年见!(また来年ね)」
ってお別れするんです。

でもやっぱりまだ年越し終わってない感があるのが感じ取れます。


こちらの在中日本人の方は
完全に旧正月でお祝いする方もいらっしゃいますし、
どっちもあけおめする方も。


在日歴ひよっこのわしはまだまだ後者なので、
2回お正月をたのしむことにしよう。
(2回あけおめメール送信かな、、、



お正月といえばこれ!というものが
いくつかなんとなく思い浮かんできます。


ぱっと自分の中にあったのが
年越しそば、カウントダウン、初詣、おせち料理、お雑煮

・年越しそば

31日ギリギリまで出勤するわたくし、(詳しくは前回の記事で(笑))
作る時間なさそうなので、これはプロの力を借りよう!

こっちに来た時から一押しのお蕎麦屋さんがありまして
早速電話をしてみると、その日は19―20時しか空いてないとな

さすが日本人が多い街、、、忘年会??
もはや食べたいものは決まっているので全然OK。

当日、店外にいても耳に入ってくる雄叫び(笑)
すでに出来上がりつつあるオジサマたちを横に
ひたすらそばをすする。


うまい、、、、!
年越しそばセットという1年にこの日しか味わえない限定を選ばず
鴨のつけ麺をひたすらほうばる私。
今年もいっぱいたべよう。


・カウントダウン

上海のカウントダウンって何があるのだろ?
まずはRED(インスタみたいなSNS)で検索。

ほほう、
若者向けのクラブ系、しっとりクラッシック系、ヴィンテージ系、教会系、、
出てくる出てくる。


教会のローソク祭り?すてき!って相方にふってみると、
「不気味」という一言で一掃されましたよ。


アラサーなので落ち着いて年越ししようと
われらはクラッシック系をチョイス。

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で、でかい!
中も重厚感のあるクラシカルな建物。とってもすてき!


ここは中国版「101回目のプロポーズ」を撮影した場所なんです。
この映画めっちゃ好きで、
リン・チーリンは最高に綺麗だし、主人公ホアン・ボーがとにかくチャーミング!!!

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↑このホアンさん誰かに似ている(笑)


まさかここで年越しを迎えられるなんて、、、!!


実際に楽団の演奏はもうちょいパワーがほしかったところですが、
みなさん若くて、そのフレッシュさに応援したくなる!
と心で思いながら深く瞼をとじて、、、( ˘ω˘ )スヤァ…




・おせち料理とお雑煮

そういえばおせち料理を自分で買ったことがない、、、
いつもどなたかが用意してくださって、
いそいそとおばあちゃんの家にむかっていただけだ、、、


上海でどこに売ってるとか、
どこが美味しいとか、予約どうやってするのかなど
疑問はすべて在中歴大先輩にぶつけさせていただきました。


さすが先輩方、ちゃんとおすすめがある!!
どれどれ、、、

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わー!!

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わ?、わー!!!

(聞く方を間違えたか、、、いや、2段はちょっとリーズナブル
 在中10年以上の一押し、、、き、気になる、、、
 新しい1年を迎えるこの日に、、、相方も初おせち、、、)


↑この間1.5秒


わし「あ、ニーハオ、2段予約できます?」


年越って人を大きくしてしまうのか、
春節前にボーナス出るのはこういうためなんだな、、←今年ボーナスない人

そんなこんなで1月1日に待望のオープン!!!

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うつくしい、、、もはや芸術、、、、
相方もとっても喜んでいるので、まんぞくまんぞく。

相方「これは何?」
わたし「魚料理かな」
相方「そこにお品書きあるやん」
わたし「どれどれ、、、」


・・・( ^ω^)・・・
おせちのお品書きが解読できない日本の方いらっしゃいます、、、?

なんだろう、、素敵なネーミングのおかげで
食材をざっくりとしかイメージできないマジック


昔はおせち料理はなんで食べるのだ?って感じでした。
というのも、あまりおいしく感じない(笑)
おばあちゃんが作る黒豆、かまぼこをわさび醬油で頂く、そればっかり口にしていた記憶が。
栗きんとんも子供がすきな甘さじゃないといいますか、、


そしたら、あるときから
美味しいかも?と感じるお料理がふえる不思議。


1つ1つの食材に意味があるのも
なんとなく理解しつつ、でもいつまでも何となくっていう。(笑)


日本人でこんな感じだったら、
中国の相方は大丈夫かなと、ちらっとうかがうと、



「(´・ω・`)、、、野菜の炊いたのがいちばんうまい」




期待通りのリアクションでかわいいな~と笑っていたわたしは
このあと金額がばれて2022年初パンチをくらうのをまだ知らない


それにしても
実際のところ、上海は全部叶えることができますね(笑)
異国にいながら日本式で年越しができるって、
よくよく考えたらすごいことだなと。
それだけ日本人が生活しているんだなと実感します。


お気づきかもですが、
まだ初詣に行けてない!
そう、わたしの大好きなおみくじをしているところがないから(T_T)
なぜなんだ、、、なぜそこはないんだよおおおおお


どなたか上海でおみくじを実現された方は
ご教示いただけますと、、、!


その変わりといってはなんですが、
同僚がプレゼントしてくれた盲盒(中国のガチャガチャみたいな)で
なんとシークレットの大吉が!!!
うれしすぎる!!!!

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みなさんも素敵な2022年になりますように。
ありがとうございました~!!

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