双極II型の私の日常〜愛車を手放した〜

さんご丸です。

高卒で免許を取得しました。

車に乗るのが楽しくて車で何度も県境を超えて、旅行に行きました。
良い思い出ばかりだし、乗ることに不安などありませんでした。

私が14年もう15年前になるかな、最初にメンタルクリニックのドアを叩いてからも車を使用していましたが、どんどん自粛するようになりました。

何より、ドライブして楽しめる状態ではなかったし。

眠気に関わる薬を服用しているのだから、気を使っていたつもりでしたが、昨年、思い切りバックをぶつけて修理費45万。これは自損。
年末に自転車と接触事故。
その修理中の代車のタイヤを歩道の段差で擦ってしまい、私のメンタルはズタボロでした。

赤信号をうっかり忘れている時もありました。

世間では危険運転のニュースが放送され、それは高齢者だったりするけども、そう変わらない年齢の人もいます。

鬱期なのもあり、車に乗る事の恐怖がモヤモヤと溢れてきて、今度は取り返しのつかない事故になりそうで、でも、居住区は自転車では生活出来なくて。
毎晩悩んでいました。

市バスで代用出来るもの、ネットスーパー、タクシー。
月の内でどうしても必要な外出。
これらを分別し、旦那に相談しました。

タクシーを使用することと、このまま車に乗るのとどちらが金銭的にも安全上でも良いか。

タクシー一択でした。

翌日には旦那から、修理中の車を売る事になった旨を伝えて終わりです。

今の車は過去一番気に入っていたので、悲しみも大きく辛いのですが、どうしようもありません。

メンタルクリニックに通って、お薬をもらっているうちは運転は駄目だろうし、完治がなく、寛解のみとされるこの病気の出口が見える頃には年齢が邪魔をしそうです。

ちょっと早いけど、車とはさよならになりました。

中古車センターで、良い買主さんが買ってくれますように祈るばかりです。