えっ!こんな業界でもブランディングで会社が変わる
もしかするとあなたの「ウチの会社は、地味な業界だし大したものを売っているわけではないからブランディングなんて100%関係ない、、」などと考えてはいないでしょうか?
そこで今回の記事は、御社こそブランディングが重要なんですという、ブランディングの実例をお話しさせていただきます。
こんにちは、わがままブランディングの珊瑚です。
ブランディングは全ての会社で重要になった
ファッション業界やおしゃれなブランドだけでなく、あらゆる業界やお仕事でブランディングが大切になったということをご存知でしたか?
自分の会社の特性や魅力を見極め、お客様に伝えていくことが、ブランディングの目的です。
たとえ御社がどんなにニッチな業界でも、独自の価値を伝えられれば、会社は必ず変わっていくでしょう。
業務用水槽のブランディング例
今回はぼくが中に入って0→1から一緒に作っていった業務用水槽という非常にニッチな分野で、うまくいったブランディング事例をご紹介します。
きっかけは元々、下請けの一職人さん出会ったことからはじまりました。
水槽の種類は豊洲の市場で仲買いさんが使っているような業務用の水槽です。
そして、その職人さんは誠実にモノ作りに取組み、且つお客さんともお付き合いしている方だったので「下請けではなくあなたを軸に業務用水槽ブランドをつくりましょう」という流れで、本当になんにもないところからビジネス作りがスタートしました。
後発の業界参入だったこともあり、初めはいろいろな他社とのサービスの差などを売りにせざる得ませんでしたが、約5年をかけてコツコツとイメージづくりとコンセプト作りを行いました。
結果、二ッチなマーケットで時間はかかりましたが今では同業他社に先んじて「業務用水槽のブランド」として指折りのブランドと認知されるまでになったのです。
ポイントは独自性
私たちは武器を二点に決めました。
①業界では珍しい装置~水槽まですべてを一人で作れる職人の技術
②ブランディング
当時はその二ッチ業界ではブランディングという概念でHP等を作成しているライバルはほぼいなく、かつ職人の技術も業界では珍しいマルチタイプだったのでその①技術x②ブランド化が他社と差を生みました。
それぞれはそんなに強い武器ではもしかしたらなかったかもしません。でもこの掛け算の結果は、すくなくとも他社との差を明らかに生み出しました。
この事例が示すように、ブランディングで大切なのは独自性を見つけ出すことです。
その独自性がが弱いと思えば掛け算だって可能です。
ファッションだろうが卸売業だろうが関係ありません。他社にはない物語や特徴があれば、きちんとブランディングすることにより、必ずビジネスを後押しできるはずです。
最後に
会社の魅力を見つけ、それを印象づけながらブランディングをするのはどんな業界だって可能です。
独自性をブランドの中心に置き、丁寧にイメージづくりを行えば、ニッチな分野でも成功できることを私は業務用水槽の体験で学びました。
御社にも必ず磨けば光る石はあるはずです。どうかブランディングで磨き上げてお客様の心に届けてくださいね。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます!
わがままブランディング 珊瑚
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