ブランドイメージって?!たった一個の不一致がすべての行為を台無しに..
会社や商品のブランド化において、見た目イメージの一貫性はとても重要な要素です。会社のイメージを上げていくためには、まず初めに外から見たときの印象が皆さまが思う以上に大きなポイントになります。この記事では、そんな見た目イメージの重要性についてお話しいたします。
こんにちは、わがままブランディングの珊瑚です。
イメージアップを考えるとき、まずは印象作りが必要になる
ブランド化の中でも、特に初めのスタートとして重要なのが外から見たときのぱっと見イメージ(印象)です。
なぜか?
理由は簡単で、ブランド化をしていく過程の中では「商品」「ストーリー」「拘り」などいろいろなものを順序立てて計画しながら伝えていくわけですが、一番初めの入口としてそんなものは何一つ相手には伝わらないからです。
例えば、私たち「人」の例を考えてみてください。
その人のやってきた事や能力が凄かったり、いろいろな魅力がある方だとしても..仮に町でその人が歩いていたり、学校でその人が授業受けていたりとした時、その人のいろいろな中身が通りすがりの方たちに伝わっていくでしょうか?
100%伝わらないのです。
まだ、知られていない自分(や自社)をなんの説明もなし人に伝えることはまずまず不可能なのです。そこでほんの少しでも知ってもらう唯一の要素は遠くからでも、又はお話をしなくても唯一伝わるメッセージが外観・外見だからなのです。
ガチガチな押さえつけではなく、滲み出るイメージや思想に一貫性を
例えば、アップルストアに行くと、店内のデザインからスタッフの服装まで、全てがアップルのブランドイメージに沿っていますよね。自由な雰囲気の中にも、センスや思想といった一定の一貫性が感じられます。
ただし、スタッフを厳しく管理してイメージを統一させるのではなく、自然と滲み出るイメージや思想に一貫性を持たせることがここでの大きなポイントなのです。
ただ、もしも仮にアップルストアの中に、ゴリゴリの90年代ビジュアル系ミュージシャン風の人がいたとしたら...。全体から醸し出される世界観が、その一人によって間違いなく壊れてしまいますよね。
それくらい、仮に数の中の一人であっても全体の空気感を壊してしまう凄い力があるんです。
とにもかくにも一貫性が大事
このようにイメージ作りで一番大切なことがアップルの例でお話しした一貫性です。
みなさまはこんな風にイメージの一貫性を考えたことはあったでしょうか?それくらい一貫性というのはブランド化の第一歩であり、ぜったいに手をぬいてはいけないポイントとして物凄く重要な基準なのです。
滲み出る一貫性をいつも忘れないで
ブランド化にとって、見た目イメージの一貫性が非常に重要だという事を少しづつでも、今回はおわかりいただけましたでしょうか。
みなさまも今回の記事を読んでいただけたなら、これからは、まずは見た目イメージに一番力を入れながら、コツコツと次の項目に移行していってくださいね!
最後に、みなさんもこれから自社のブランディングを考えるような時は、是非見た目イメージの一貫性をはじめは執拗に意識して行きましょう!
以上、本日も最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
わがままブランディング 珊瑚
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