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【異国の地での初めてのバスケ経験と英語力ゼロのハプニング】


グリフィス天文台

私は大学一年生の時、約4年前ぐらいアメリカに二週間だけですがバスケをするために旅行しに行きました。いわゆるバスケットボール短期留学ですね。一人で行くアメリカは憧れもありましたが、恐怖も少しありました。なぜかというと、私は英語力ゼロで、話せるとしたら自分の名前、OK、Yes、Noぐらいだったと思います。それは少し言い過ぎですが何もわかりませんでした。アメリカには高校の先輩が住んでいたので、その人に会いに行こうと高校生の時から考えていて、その目標を達成することが出来ました。アメリカに降り立った瞬間、匂いというか雰囲気というか何か違うものがありました。独特の雰囲気というかあこがれていたものだと思いました。初めての食事はIN-N-OUTでした。IN-N-OUTとはアメリカ合衆国の南西部や中部で展開しているファストフードのチェーンストアである。ハンバーガーの大きさにびっくりしたのを覚えています。そのあとバスケットボールをするために体育館に行くことになりましたが、時差ボケもあったので体がふらふらしていました。
そこから宿に戻り寝ようと思いましたが、寝られませんでした。完全に時差ボケですね。それから先輩に色々なところに連れて行ってもらいました。サンタモニカ、ベニスビーチに連れて行ってもらってアメリカを感じました。毎日がバスケ三昧でした。バスケットボールにも違いがあって、ただのバスケットボール施設に行くだけでも日本ではありえないところが、ずっと試合をしているコートと練習用のコートが分けられていること、さらに驚いたのは、それは大学の体育館ではなく個人経営しているコートだということです。年代関係なく子供から大人までやっていいて、刺激的でした。さらにケンカなども普通に起きていました。
結果が全てだということがわかりました。決めればボールが回ってくるキメる人がボールを持てる世界です。1日一人で過ごす日に一人でハリウッド行きました。その時、再度言いますが私は英語を話せないのに電車に乗って、バスにも乗ってハリウッドに到達して少し嬉しい気持ちでした。英語が話せないのに行けるんだと思った矢先、私は詐欺に遭いました。ハリウッドに降り立った時、黒人の大男に囲まれてDVDを渡されて名前を聞かれたので言ったら、そのDVDを渡されてドル札と日本円札を両手に"money"と言われました。僕はその時、これは罠だと思いました。でも180cmを超えた二人の男性に囲まれて怖くて二十ドル払いました。いや、二十ドル取られてしまいました。その時、怒りが込み上げながらグリフィス展望台まで登って行ったら、2時間の道のりがあっという間に着きました。今ではいい笑い話ですが、その時は最悪でしたという話でした。


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