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6か月間の「Actual English」、始めます

こんにちは、Choimirai Schoolのサンミンです。

【主要なアップデート】
(2022.06.12)6周年を記念し、期間限定でLesson90までを公開
(2022.03.12)3か月間のプログラムを追加

追記:2022.06.12】Choimirai Schoolの6周年を記念し期間限定でLesson90までの動画を公開します。

■ Lessons 001-030
■ Lessons 030-060
■ Lessons 061-090


0  はじめに

韓国で最も人気のある英会話先生はなんと言っても、Jennifer Clyde。彼女が2013年8月から韓国の教育番組、EBSで担当したのが「Actual English With Jennifer」。当初は260個のレッスンを2014年8月まで放送する予定だったのが、視聴者のリクエストで放送を2015年2月まで延長して、レッスンの数も全部で395編となっています.

Actual EnglishをOpenEdXで学ぶプログラムを3月14日から始めます。

【追記:3か月間のプログラムを追加】

今回の note では、「6か月間のActual English」の特徴や仕組みについて紹介させていただきます。

1  EBSのActual Englishって何?

韓国のEBSは日本のEテレと似たような教育テレビです。英語関連の番組も多く、その中で最も人気があった番組が、Jennifer先生のActual English!レッスンの数は395個もあって、職場から病院、趣味、そして学校まで様々なシチュエーションに対応した英会話が学べます。

ありとあらゆるトピックをカバーする395個のレッスンはまるで英会話の百科事典的なもの

レッスンの一覧は下記のGoogleシートを参考にしてください。

2  習慣化が図れる仕組み

問うべきはモチベーションの維持ではない。どうすれば習慣化できるかを考えるべき。歯を磨くのにモチベーションなんか必要ではない🪥。メリットを知ってるから続けるだけ。同プログラムが目指しているのも英語学習の習慣化です。

6か月間のActual Englishでは参加者の習慣化を図るため2つのシステムを導入しています。

①OpenEdX
②Snipd

3  OpenEdXで習慣化を図る

Courseraで最も人気の高い講義の一つが、Learning How To Learn です。最新の脳・認知科学に基づいて最適な学び方を学ぶ授業です。

Learning How To LearnでOakley先生は、習慣化のためにゾンビモードを強調しています。ゾンビが人間を発見すると何も考えずに必死で追いかけるのと同様、トリガーが発生したら何も考えず学習を始めるのが「ゾンビモード」です。

このゾンビモードを有効に活用するためには、勉強しようと決めた瞬間から実際勉強を始めるまでの時間を最短にするのがカギとなります。

この勉強しようと決めた瞬間から学習を始めるまでの期間を最短にするため、6か月間のActual Englishでは毎日の課題をあらかじめアサインしてあります。

サイトを開きますとその日の課題が表示されていますので、何を学べばいいのか迷う必要もなくすぐ始めることができます。

Progressのページでは日々の進捗が確認できますので自分との約束が守られているかのチェックも容易です。学習を習慣化するためにはこうして結果に対する責任(accountability)を明確にするのも大事です。

4  OpenEdXによるレッスンの設計

「6か月間のActive English」で学ぶ全てのレッスンは3つのステップで進めるようになっています。

①YouTubeのレッスン動画
②スクリプト
③クイズ

全てのコンテンツはPCだけでなくスマホやタブレットからもアクセスできます。

■レッスン動画

動画は30分前後の長さとなっていて、各レッスンは9つの領域に分かれています。

① Opening
② Actual Talk(二人の会話、字幕なし)
③ Actual Talkの解説
④ Actual Talk(字幕付き)
⑤ Actual Expressions(Actual Talkで習った表現のおさらい)
⑥ Actual Story(インタビュー或いは自己紹介、字幕なし)
⑦ Actual Storyの解説
⑧ Actual Story(字幕付き)
⑨ Wrap Up

動画の右側には字幕がついていますので再生したい箇所を選択して進めることもできます。

395個のレッスンは30個づつに分けて、別々のコースとしてアサインさせていただきます。395個と考えますといつ終わるのかと考えがちですが、30個のレッスンであれば目標設定や達成感を味わうこともより容易かと期待しています。

■スクリプト

動画レッスンが終わりましたらスクリプトを確認しながら内容をもう一度確認してください。話者ごとのテキストとなっていますのでDeepLなどの機械翻訳サービスを使いますと日本語の意味を確認するのも簡単です。

■クイズ

レッスンで紹介された表現をスクリプトで確認できましたら今度は穴埋め式のクイズです。

講義で学んだ内容を思い起こす(Active Recall)ことでより効果的に知識として定着させることができます。

5  Snipdとの連携

同プログラムでは動画レッスンに加え、レッスンの内容をポットキャストとしても配布しています。

配布しているポットキャストをSnipdで登録しますと文字起こしやチャプター分けも自動でやってくれますので復習の時も大変便利です。

Snipdを活用するメリットは、文字起こしやチャプターわけに加え、お気に入りの箇所をボタンひとつで簡単に保存+メモることができることです。

6  プログラムのスケジュール

30個のレッスンを一つのセットとしますので「6か月間のActive English」には全部で13個のコースがあります。

6か月間全部のコースを終わらせるのは少し難しいと思っています。まずは、2日に一つのレッスン(an hour / day)を目安として30個のレッスンを2か月で終わらせるのをお勧めしたいです。

最初のコースを2か月で終わらせますと2つ目のコースがアサインされます。2つ目のコースからはレッスンのペースを1日で1つと負荷を少し上げることを考えています。

このスケジュールですと3か月が終わるごろには60個のレッスンが終わっているはずです。3つ目のコース以降もレッスンのペースは1日に1つ!

最初の6か月間は5つのコースで150個のレッスンを終了させるのを目標とするのが現実的なゴールとして考えられます。

6か月間のスケジュールの一例

もちろん1日の勉強時間を増やせば6か月以内に全てのレッスンを終了させることも可能です。

勉強時間を増やせば6か月以内に全てのレッスンを終了させることも可能

7  まとめ

はじめが肝心とよく言われますが、そのはじめを行うのになかなか踏ん切りが付かず躊躇されている方も多いです。「6か月間のActive English」で可能性だらけの世界へ踏み出しませんか?

The first step is always the hardest.

同プログラムでは最新技術を活用することでより効果的に英語で学べる力を鍛えられるようになっています。

今は英語ができれば部屋から一歩も出ず、海外の名門大学から学位が取得できる時代です。オンライン講義を受講する際に重要なのがまた聞く力です。

「6か月間のActive English」で英語で学べる力を鍛えませんか?TOEICやTOEFL、英検、IELTSなどでスピーキングを準備されている方にもお勧めしたいプログラムです。

「6か月間のActive English」で英語で学べる力を鍛えませんか?

①学びの85%は耳から
②読む+聞くで学びの保持率は40%以上も向上
③聞くことによってモチベーションが67%まで上がる


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