スルメイカスミパスタ。
市場でスルメイカを購入。
クチバシと、眼、骨を取り除いき、下足は塩でもみ洗いしてヌメりを取り除いておきます。胴体も軽く水で洗って水切りを。
大事なワタと墨袋、一杯は卵があったのでそちらも捨てずに取り置きです。
まずはソフリットを仕込みます。
玉ねぎが茶色になるまでは炒めませんが、透き通って甘味が出るまでは炒めます。
胴体は輪切り。下足は細かく刻んで、眼の周りなんかも細かく刻んでいます。イカ墨は墨袋ごと。ワタもぶつ切りですね。
ぼちぼちの量のオリーブオイルに、アンチョビを一片、スルメイカの胴体、下足、墨袋、ワタ、卵も全部入れて炒めます。
途中水分が出てきますが、それを詰めるように、炒め切りますよ。
しっかりと炒め切ったら、白ワインを入れてさらに煮詰めること二回。
ニンニクの微塵切り、ソフリット、鷹の爪を入れてさらに煮込みます。最後にホールトマトではなく、トマトペースト(ムッティのトリプロ)を適量で完成。
成城石井のパテ。茄子の煮浸し、トマト、ブッラータ。
見た目とは裏腹に(汗)、スルメイカのワタとイカ墨濃厚、とってもおいしいスルメイカパスタに仕上がりました。
(いやあ、それにしても盛り付けが、、)
ワインはこちら。
やっぱサルヴィオーニは旨い。
典型的なモンタルチーノのサンジョヴェーゼですね。甘味があり、熟度を感じる果実味。酸味や渋味に雑さがなくすでにおいしい状態なのはロッソ・ディ・モンタルチーノならでは。
イカ墨系には、やっぱり赤ワインですね。
ごちそうさまでした。
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