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豚タンシチューとロエロ・ロッソ。

先日この豚タンのタン下でラグーパスタを作りました(旨かった)。

今回はタン元を使った豚タンシチューです。

前菜はカプレーゼと生ハム、パプリカのマリネ。

冷凍庫にストックしてあるクズ野菜達で野菜のブロードを作ったら、そこに豚タンを入れて柔らかくなるまで煮込みます。最後に市販のデミグラスソース缶(ハインツ)、バター、トマトペースト少々、塩胡椒で味を整えて完成。

豚タンに小麦粉をはたいて焼き目をつけるわけでなく、ルーを加えるわけではありませんので、シチューに粘度がほぼありません。また煮込みの最に赤ワインも使ってませんので、赤ワイン煮込みというわけでもありません。

大好評でした。

豚タンなので皮付きのままですが、見た目的には皮を処理しても良かったかもしれませんね。素材は牛タンよりも断然お安いし、いいお出汁が出るんですよ。ちょっと豚タン料理はハマりそうです。

ワインはこちら。

蔵出し古酒、マッテオ・コレッジアの上級ロエロ・ロッソ。これまた豚タンシチューにぴったり。果実味に甘みと旨味が出てきてるんですが、上質なタンニンと酸もしっかりあって、デミグラス系のパンチの効いたソースにも負けてないどころか相乗効果。

非常に状態もいいし、古酒になりますが、熟成感や老ねた感じはまだありません。全体的に丸みを帯びてきた第一次飲み頃ですね。

おいしいです。

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