サンフレッチェのレンタル選手について：鮎川峻編

おはようございます紫弓です。
相変わらずサンフレッチェ関連の移籍情報はないですね。
強化部長が変わっても情報統制っぷりは流石。

唯一チラッと話が出たのが湘南ベルマーレの大橋選手。
まぁ能力はともかく稼働率がいかんともしがたいことを考えるとFWの補強に動いてもおかしくないですね。

ということで今回はこちら。

鮎川峻

第２弾はタイトル通り鮎川峻選手です。
今年は長期離脱から復帰のシーズンとなりまして、夏まではサンフレッチェでルヴァンカップなどに出場していましたが、大分トリニータにレンタル移籍となりました。

パリ世代ですものね。
そら出場機会を求めますよ。

レンタル先での成績

そんな鮎川選手のリーグ成績ですが、14試合出場スタメン5試合579分出場となっております。
更に3得点1アシストとなっております。

気持ちはわかるんですがサイドハーフでの起用が多かったですね。
僕の鮎川選手のイメージは、「裏抜け」と「足下でのポストプレー」が得意なストライカーでおまけでドリブルもできるよ、という選手です。
つまりゴリゴリのセンターフォワードです。

サイズが無くて器用なのでSHで起用されるのもわかるんですが、本領はCFにて発揮されるタイプです。
そこら辺は五輪世代で挑んだアジア競技大会で理解が進んだんじゃないかなと思います。

復帰について

本題なのですけども、僕は鮎川選手はこの冬には戻ってこないと思っています。

理由その１
・経験を積めていない
鮎川選手はスキッベ監督からの評価がない選手ではありません。
ベンチのポジション構成が多少歪になってもいい選手を入れるスキッベ監督もベンチに入れているところから僕はそう思っています。

ならば今必要なものは何かといえば、CFとしてJ1で戦うための試合勘と各種能力の向上。
それが必要なのですが、2023の大分ではあまりCFとしての経験が積めなかった。
これではサンフレにいたころとあまり変わりが有りません。

理由その2
・パリ五輪
鮎川選手はアジア競技大会にも選出されたように五輪世代です。
追加招集だったことからしてかなり厳しい状況ではありますが、結果次第では滑り込む可能性もないとは言えません。

出場機会を考えれば、今はサンフレへの復帰よりもレンタル延長かなと思います。

理由その3
・伝手が多い
最近サンフレ関係者の監督が多いですね。
既に今季から就任していた磐田の横内さん、東京Vの城福さん。
そして来季から仙台に森山さん、大分に片野坂さんの就任が確定しています。
今季の使われ方を見ていると大分はちょっとな…、というところがありました。
しかし、そこに片野坂さんが就任するとなると少し話は変わってきます。

更にJ1昇格の2チームのお二人に関しては鮎川どうでっかという思いが有ります。
J1に預けられるなら万々歳なんですけどねー。

まとめ

サンフレッチェのエースになる可能性を秘めており、その片鱗を端々に感じさせる鮎川選手。

以上のように、個人的な願望としては、CFで使ってくれるチームにもう1年レンタルしまして一皮剥けてくれることを期待しておる次第となります。