ヨーロッパ旅行後時間差で現れた時差ボケの記録

2023年3月、大学の長期休業を利用してヨーロッパ旅行を敢行した。
初めての海外旅行については後で詳しく書くとして、この記事では帰国後1週間の睡眠を振り返る。初めての時差ボケの記録である。

帰国は4月1日夜、家についたのは12時近い時間だった。4月3日からは大学の授業が始まってしまうという状況で、噂に聞く時差ボケを恐れた私は、乗り継ぎ後の9時間のフライトは睡眠を取らないことにした。そこで我慢できれば、4月1日の夜からは通常のサイクルで睡眠をとることができると考えたのだ。結果、帰国から1週間の睡眠時間は以下のようになった。

4/1(土) 24:00-翌2:00, 2:30-4:30 
4/2(日) 22:00-翌2:30
4/3(月) 22:00-翌6:00
4/4(火) 20:00-翌3:00
4/5(水) 翌2:30-6:00
4/6(木) 24:00-翌6:00
4/7(金) 24:00-翌5:00
4/8(土) 10:00-21:00, 24:00-翌3:00

飛行機で眠らなかったため睡眠負債は溜まっていたはずだが、興奮していたのか1日の夜と2日の夜はなかなか眠れず、眠っても2時間ほどで目が覚めてしまう状態だった。
しかしここまでは想定内。睡眠不足ではあったが、3日の日中はなんとか耐えた。ここからの睡眠が勝負だ。

旅行の疲れと睡眠不足のおかげか、3日の夜はよく眠れた。私はたった3日で時差ボケを打ち破ったと少し得意になっていた。朝はしっかり太陽を浴び、睡眠リズムは戻ったかに見えた。ところが4日の夕方、あまりの眠気に20時には眠ってしまい、翌日3時に目が覚めた。それでも、あまり問題ではないと考えていた。タイミングはずれているが、7時間は眠っている。1日2日の眠れなかった状況からは抜け出しているから、あとはリズムを戻すだけだ。すぐに改善するだろう、と甘く考えていた。

しかし、5日の夜に飲み会が入る。帰宅は24:00になり、就寝は6日の2:30ごろになってしまった。6日も1限から授業があったので、6:00には起きて3時間半の睡眠でなんとか凌いだ。さすがに6日は早く寝たかったのだが、バイトがあったため24:00に就寝した。とはいえ眠れないということもなく、7日の夜もそれなりに睡眠を取ることができた。

衝撃なのは土曜日、8日である。5:00に起床して家事などを終え、のんびり過ごしていたのだが、しばらくすると頭痛が出てきて、眠気が襲ってきた。そうはいっても5時間しか眠っていないのだから自然なことだと思い、仮眠を取ろうとベッドに横になった。10:00ごろだった。

次に気がついて時計を見ると、9:00を指していた。当然、朝の9:00だと思った。寝たのは10:00だと思っていたけれど、もっと早く寝ていたのか、と思いながらスマホを見ると、21:00と出ていた。

…ん?21:00?夜9:00?え…?そんなに寝てたの…?

なんと私の土曜日はほぼ睡眠時間で消えてしまった。4/8 0:00-24:00の睡眠時間は18時間ほどである。1日の半分以上を睡眠に使ってしまったのだ…。おかしい。私は4日の時点で、時差ボケはほぼ克服したと思っていたのだ。それが時間差で現れるなんて…。

迷ったが、ここで眠らないと完全に昼夜逆転のリズムに入ってしまうので、なんとか夜のうちに3時間眠った。現在、4/9(日)11:00 am. 来週こそまともな睡眠を取れることを祈っている。


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