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追いかけて、届くよう。#7

こんにちは。REALITYライバーでnoteライターで時々小説を書くみうみうです。

ペンは剣と同等に強し

noteを始めて、はや(まだそんなもんか)二週間ほど。とにかく書く!読む!書く!見直す!をして、唐突に小説に手を出してみてたり。
そんなこんなだが、執筆作業中は、自分のモヤモヤという剣とペンという剣の鍔迫り合いだった。
戦の後でボロボロなのが、今の私である。(そもそもこの連載は配信からの一時避難よ)

将棋の藤井聡太氏が浮かんだけど、異様にかっこいいよね。真剣勝負ってどんな場面もめちゃくちゃかっこいいよね。ね。ギリギリまで自分を追い込んだ後の充実感はすごいけど、最中は死にそう。

おかえり、『Girl A』

今回はここから始まる私の話。
[Alexandros]の『Girl A』が、去る5/15にパワーアップして帰って来ました。初めて知った時はドラマ観てた(#1)のに、四年後の私は配信界に揉まれた挙げ句、爆音で流してものを書いている不思議よ。

結論だけ先に言うと、(この曲まるで私のことじゃねえか…)と、突然、気づいちゃったのである。四年前に預言されてたって事なんですか。ねぇ。やめてよ。
これから記すフレーズは胸が痛むが、今日まで「こんな子いるよね…」と人ごととして好んで歌ってきた。だが時に激しく感情移入して涙が出そうになったことがある。
私の見てきた札束と愛憎が飛び交っているとある世界の景色、『誰もかもが浮かれている』の一言に尽きる。(ライブだと“狂ってるって気付く”、と歌われる事がある)
馴染めない者は、忌み嫌われる。

誰もかもが見て見ぬ振りしてる
誰もかもが浮かれたって気付く
誰もかも彼女を忌み嫌って
あの掠れた声で訴える

[Alexandros]『Girl A』

あなたは勝手に生きればいい。

私がいなくたって
この音が終わったって
あなたの呼吸は続いていく
無邪気なあの朝に
いたいけな夜に
あなたが生き続ければいい

[Alexandros]同上

私のこの度の戦果を書くには、少しだけ上記の歌詞についての時間をいただきたい。このフレーズは、私にとっては、もっともっと、私でしかない。

※(以下、ドラマ『サイレーン』のネタバレあり)
(記事下方の目次より「我、戦果を得たり。」に飛んでください)

この曲が主題歌だったドラマは、正式には「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」(原作あるよ)である。完全悪女と言う通り、とんでもない悪役が登場するのだが、この女性が選択した結末がとにかく凄まじい。
最終話まで読んだ川上洋平さんが見事に書き下ろしている。刑事を敵視していたはずの、悪女の歪んで狂い切った最後の「悪意」は、刑事の恋人に顔ごと入れ替わる事(整形)だった。

でもこの曲は、完全に悪女寄りだ。何なら少し悪女に愛を感じられる。それが泣けるし、切ないし、だから好きだ。悪女のやった事は「出会う前には二度とは戻れない」ほど刑事を痛めつけた。だが悪女はそれ以上の犠牲を払って、自分自身という唯一の存在(誰にとっても最も大事なものだろう)を消してしまった。

「私がいなくたって、(私の鼓動が止まったって)あなたが生き続れば(私はそれで)いい」。

この何とも言えない虚無感が伝わるだろうか。

我、戦果は得たり。

ちょっと解りにくくてごめんなさい。この虚無感は、私が心から納得する究極の私論だ。自暴自棄とは全然違う。むしろ、ストレスから解放されるくらいだ。
私がどこかから消えたって、勝手にすればいい。生き死にとは関係はない。もう出会う前には戻れないね。自分は自分で、高みを目指していくから、あなたも勝手に生きてくれ。みたいな。
よく解らなかった人の為に、この曲にも私の心の内が見え隠れしているので、どうぞ。

瞼を閉じても想い出すあの日を
打ちのめされても焦がれた未来を
いつの日か君に捧げてみせよう

MAN WITH A MISSION×milet
『絆ノ奇跡』

自己効力欲求を回復せよ

歌詞のごとく、配信者として、必要な立場であれればと素直に願う。
だいぶ長くなったが、noteに拠点を移すことになってしまった理由が、ひとつ判明している。これも戦果だ。
人には「自己効力欲求」というものが存在するらしい。人の役にどれほど立てているか、社会に貢献できているか、この欲求は絶対に私は強い。自己肯定感とは異なるものらしく、両輪で走ることがベストなようである。
肯定感はけして低くないのに、前と同じようには生きることができていない。現在の私は、この欲求が全く満たされていないんじゃないだろうか。ちょっと頭からケムリが出始めているので終わろう。

一応、この執筆作業期間に、モヤモヤの中身が色々と判った気がしている、という話でした。戦にほとほと疲れていて、まとまっていないので後で修正するかもしれないが、とりあえずまた逢う日まで。良かったら、小説も見てみてね。(マガジンにあるよ)(End.Thank You!SeeYou!)




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