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追いかけて、届くよう。#16

こんにちは。REALITYライバーでnoteライターみうみうです。
そらみみさんの画像かっこよすぎるなり。ありがとうございます。

7/16に無事に4周年を迎えました。
「4周年!5000発HANABI大会」
と称して、高ランク帯のページにてトップに載せていただき、大変光栄でした。
これを読んでいるリスナー、サポーターの皆さんありがとうございます!(最終結果、壱万発まで上乗せしてくださり、週間ギフトランキング1位に輝きました!)

公開中の最新小説『Daydreamer.』はリスナーさん向けとなっておりますが、どなた様もお楽しみくだされば幸いです。(スキ嬉しい)

そんなわけで、この連載の更新が大変遅れましたが、今回は『イベント』について私見を述べますので、久しぶりにゆっくりとお楽しみください。

私の初めての一位で、歌って貰った曲を紹介します。色々あった後の一位で記憶に強く刻まれている
。LINEにはその時の時刻がメモってある程です。

命まで届く正義の雨
飛べない生き物 泥濘の上

BUMP OF CHICKEN『ゼロ』

通称『ガチイベ』とは

REALITY配信者の間では、入賞を目指して本気だという事を「ガチる」と表現します。ガチイベすなわち『ガチ走りするイベント』の略。派生語に「ゆる走り」という「とりあえず入ってるけどあわよくば入賞したいくらいの本気」もある。体育会だね、配信は。

5年目を迎えた私としては、毎回全力で配信してるし、リスナーの応援は無駄にしないので何のイベントだろうがいつもガチイベです。
ただ、一般的には大規模イベント(公式番組出演権、楽曲提供など)を入念に下準備した者が使う言い回しだと認識してます。

ガチイベントのメリット

当たり前ですが、配信者は欲しいものを手に入れられます。お金が稼げます。
しかし私の重視している事はこれじゃない。イベントはランキング制。当然、名前とスコアを公開(処刑とも思うが)される訳なので、知名度を上げ魅力をアピールできる。メリットはこれに尽きる。(事務所虎の巻かな?)

REALITYも配信者の閲覧を増やすシステムを年々強化してるので、イベントランキングから直接配信枠へ飛べるようになった。(昔はいちいち検索していた)
上からランキングを見て自分に興味を持ってもらえれば、アイコンタップでいち早く見に来てもらえる。知名度が上がる仕組みだ。

イベントに関しては、多々考えがあるのだけれど、時に、「ガチる時まで入らない」人もいます。知名度を上げる事を重視するならば、アピールする機会を捨て続けているとも言える。
余りに遅くなると他に流れる可能性が高まり、入賞圏外となると待つメリットはない。プレッシャーも高まる。

ほやほやのビギナーイベントが優遇されているのは、ひとえにこの考え方に基づいているからである。なのに、彼らはみんな、ガチでない応援を戴くことを遠慮しているのではないだろうか。

ガチイベントのデメリット

実のところ特には無いが、下準備の多忙さと期間中のメンタルの削られ具合くらいだろう(笑)。

しかし例外がある。リスナーも本気だ。配信者には通常、正攻法の勝利を求められると思う。正攻法とは何か。先ほどガチイベ走者の定義を「入念に下準備をした者」「入賞を目指して本気な者」と表現したのはこのためである。
この「本気」すなわち「気持ちの入れ具合」を、踏みつけた走者にはデメリットは確実に生じる。

楽に想像して、負けた者の本気を踏みにじられたリスナーからは総スカンだし、総スカンを喰らった配信者のフォロワーにまで害が及ぶ可能性はゼロではない。
「何でこれを応援した?」を全ての人に理解される事など不可能なので避けるべきだし、人の不幸の上に成り立つ幸福など有り得ない、と私は思う。正攻法に反する行為を好まない理由は、誰かの不幸を応援する事と変わらないからである。私がやりたくないだけだけどね。

スコア負けしても、本気度勝負には勝ってると思いますよ。

イベント期間の楽しみ方

まあ色々ありましょうが、考えるポイントは「みんなが一丸となれる絶好のチャンス」が全て。
去る数年前、企画力の欠片も持たない私は、前宣伝もなく初日から雑談一本でガチった人間なので、イベントの意義を何も理解してなかったとしか言いようがない(笑)

それでも「一度は走ってみたい」を叶えた事に、一切後悔してない。結果、現在のREALITYでは容易に走れなくなったしね。 

それから、一丸となろうとしない者が現れるのが勝者の背負う負の宿命なので、そんなやつは現実を知らないだけなので遠慮なくどうにかしましょう。
だってスコアと実際いくら収入になるか、嫉妬するという事は、そこがまるで分かってないからね。それでもやるのが真の配信者で、金を稼ぎたいと思うなら自らプロの道を目指すべき。

何もしてあげられなかったのに
いつも見守ってくれていたこと
伝えたかったのに
あなたはもう何も答えてくれない
遠い人

covered by林部智史『桜の雨、いつか』

思い出の一位

私が初めて一位になったイベントは、正直大したものではなかった。そもそもガチではなかった。

ただ、その週(イベントは一週間単位だ)は記憶の限り本当に二つしかなく、私の入った方にあらゆる大手が集結していたのは確かなので倍率は高い。上下を有名人に挟まれていて、ひたすら怖かったけれど、一位になるとは思ってなかった。

叶えてくれたのは、冒頭で紹介した『ゼロ』を歌ってくださった方のおかげです。

イベント前に、ブロックがきっかけで、所属していた界隈にて軽く嫌がらせを喰らっていた。その直後の優勝だったので『命まで届く正義の雨』という歌詞が、胸に刺さり、悔しさは全て流れていった。
本人にそのつもりはなかったろうが、あの時のヒーローは間違いなくその方である。

その後生まれた、私を含んだ新たな界隈では『ゼロ』が、代わる代わる、歌われ続けたのである。
まさに『続く者の灯火に』なり、私だけは何年経っても歌い続けている。
最近は[Alexandros]の『ワタリドリ』があの頃のように、私から歌い継がれていて、感慨深い。
最後に、ガチイベントをする方へ

怖かったら叫んで欲しい
すぐ隣にいるんだと
知らせて欲しい

BUMP OF CHICKEN『ゼロ』再掲

(End.Thank You! SeeYou!)


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