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衝撃的な本

こんにちは、まっちです

今回は移住先である群馬の人口がどうなのか気になって
1冊の本を手に取ったところ、衝撃を受けたのでご紹介します

本書では2015年から2045年に掛けて
日本の人口がどのように変化していくかが書かれています

  • 東京への人口集中

  • 少子高齢化の加速

  • 地方都市の衰退

について警鐘を鳴らす内容となっていました。

そこで私は移住先の群馬県の人口変化について
いくつかの自治体HPを見てみましたので、その情報をまとめて見たいと思います。


高崎市

高崎市は群馬県の中央に位置する県内随一の都市部
複数のJR線、私鉄、新幹線が乗り入れる高崎駅を中心に栄えている

本書では高崎市は2015年から2045年にかけて
人口は横ばい〜10%減の予想となっている

人口動態・財政の見直しより抜粋すると

2008年に発表された推計より人口減少は想定より緩やかに進んでいる
予測値:令和6年時点 約350000人
実測値:令和6年時点  366625人

さらに、2012年→2014年にかけて
事業所数;16985箇所→17017箇所
従業員数:166871名→175422

他にも合計特殊出生率は2002年→2017年かけて
1.43→1.55となり出生率も増加傾向(全国平均は1.43)

さらに、人口増加要因として社会増減(引っ越しなど)がある(2017年度)
市外へ転出:12753件
市内へ転入:13108件

新幹線でアクセスが良く、働き口が増えつつある高崎は
これからも県内、県外から人口を集める力があり移住候補として検討の余地がある


嬬恋村

キャベツ畑が有名な嬬恋村は
近年、移住者が増えており人気が徐々に出ている地域になります

書籍では2015年から2045年にかけて人口が約30%減少すると予想

実際に嬬恋村が発信している「まち・ひと・しごと創生総合戦略」によると
嬬恋村の人口動態は以下の通り

人口推移は(2015→2020→2022)
9780人→9283人→9125人と減少傾向

しかし、合計特殊出生率は全国平均を大きく上回る
全国平均:1.43
嬬恋村:1.97

2008年〜2012年の平均が1.52であったことから
さらなる子育て支援、生みやすい環境が整ったことがわかります。

農業や観光業に挑戦するなら自然豊かな環境で子育てもしやすいのではと感じた移住候補地


吉岡町

群馬県内で最も若者比率が高く、将来的にも人口が増加していくと予想されているエリア

本書でも群馬県において唯一人口増加する市町村として挙げられていました

最近では、大型ショッピング施設や幹線道路の開通などで
交通の便改良、賑わいの創出などが人口増の要因となっている

第6次吉岡町総合計画策定のための基礎調査結果報告書」によると

人口の推移として(2015→2020→2024)は
20531人→21706人→22564人と着実に増加している

人口増加率はかなり高く、全国で25番目に人口増加率が高い

若者も県内随一の多さを誇り年少人口割合は
吉岡町:16.4
群馬平均:12.8
全国平均:12.6

人口が増加すれば町全体に活気が溢れて、さらなる子育て世帯を誘致する力となります
働き口次第では移住の候補地になりうると実感。


今回は移住にとって重要な市町村の人口について調べてみました。
1番の市街地である高崎市より、吉岡町の方が人口増加率が高く若者が多いことに驚きました。

さらに、嬬恋村でも出生率が高いことから
子育て環境、出産環境が整っていることが伺えます。

町の特性に加えて人口増加率などを見てみると
移住の展望が少し見えやすくなるかと感じました。


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