すべてが満たされた愛の周波数へ/カフェでの格別なひとときに、おいしいコーヒーを
カフェに腰をおろして、おいしいコーヒーを味わい、格別の喜びに浸るのは、本当に幸せな安らぎのひとときです。
腕の確かなバリスタが淹れてくれるコーヒーの、なんと豊かで有難いものでしょう…
たっぷりと時間をかけて、呼吸はゆったりと…高貴な香り、手のひらで感じるあたたかさ、豆の本質が最大限に輝いた一杯を味わうとき、心配や不満があった心がゆるみ、私は自分自身を取り戻します。
苦しいとき、思い通りにならないとき、誰かが望まないことをするとき、機械が不具合を起こしたり、人が不平不満を感じるシーンは、一見、たくさんあるのかもしれません。
つい「○○が✕✕してくれなかったせいで△△がダメになった」と、うまくいかないときは思ってしまいがちです。
私も、もうダメかな、仕事しなきゃ、この先どうなるんだろう、そんなふうになってしまうことあるんです。思えば若い頃からそうでした。
ひとりぼっちに感じて、暗闇で凍えてうずくまるようなときも、いつもカフェは私に安らぎを取り戻させてくれました。
○○のせいでダメになったと思えたことも、○○のおかげで私は認識を広げるチャンスを与えてもらえた、というふうに視点を変えることができました。
まだ不安定にぐらつく私ですが、カフェに頼って、松葉杖にして、人生を歩んでいます。
止まり木となってくれた今までのすべてのカフェと、これから出会うすべてのカフェ…
本当にありがとうございます。
千住宿 珈琲物語でいただいたトラジャ・カラシアラビカは、深い苦味とコクがあり、クラシックなカップとダークブラウンの店内の雰囲気ともあいまって、どこか麻酔めいたため息をもらしてしまいそう…
こんなに豊かなひとときが今、私に与えられている…
そして、新しいお店、新しいコーヒーに飛び込んでみたときの新鮮なワクワク
こんなに素敵なものを与えてくださるのですから、カフェをやっている方、カフェですごす方のために、私もなにかできたらいいな。。
そんなふうに思います。
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