2018/12/02 ソリティア
砂ベントカレンダー二日目。
マリオオデッセイがあまりに凄くて桃源郷のようなゲームだったので、終わった後はしばらく、放置していたはねろコイキングなどをダラッと流していた。クッキークリッカーの系譜なだけあってゼロヨンみたいなひたすら一直線のゲームなのに、それでもしっかり面白い(放置してたけど)。
クックリ系の、ひたすら数字が増えていくことに快感を覚えるゲームには、人間のバグを突かれたような感覚がある。もともと多くのゲームにはクックリ系のメカニズム(インフレ、上達、進行感)が内包されているのだが、それ以外の要素を取り払うとより脆弱性感が増す。
ある程度のレベルに達すると延々プレイできる、テトリスのような落ちものパズルもそうなんだけど、もう面白いんだかなんだかわかんないけどずっとやっちゃうみたいなやつをプレイしている姿はデストピアSFめいたものを想起する。
年末といえば、ソリティアも私の中では似たようなところに分類されているのだが、2016年末に依存症を克服するためにプレイしまくり、今後一生ソリティアはプレイしないという鉄の誓いを立てたので問題は解決している。
この時プレイしていたSolitaire Collectionには、12月は毎日5つの課題が提示される地獄のアドベントカレンダーがあった。アプリのクオリティの高さも相まってブーブー言いながらプレイする私の姿を見て、奥さんが「アプリを消してやるからスマホを貸せ」と迫るというまさに依存症めいた一幕があった。
時間が来たので終わり。
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