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神宮参拝は早朝に限る 内宮参拝#15

今回のお話はお伊勢参り編パート5となる内宮参拝の様子がメインのお話

前回の記事にある様に昨夜は11時まで呑んでたにも関わらず、朝の6時頃に目覚めレッドブルと伊勢のご当地コーヒー牛乳を飲んで頭を覚醒させる為にキッチンコーナーへと向かいます

大内山コーヒー

早くも旅支度を済ませ出発してる人を横目にキッチンコーナーに向かいコーヒータイムと洒落込んでると、昨夜の宴会の面々に加えて私の隣のベッドに夜中チェックインした青年も起き出してきて、自己紹介と雑談が始まり今日の予定なんかの楽しい会話が始まりましてん

横ではポットの熱湯を使って蕎麦を簡単に湯がいて食べてる旅慣れた兄貴さんも居たりして楽しいひとときです

今夜は夜10時から夜勤なので、午前中には帰路に就かなきゃな私はまだまだ話足りませんが、7時前には皆さんと「さよなら」と別れの挨拶を交わしいざ伊勢神宮の内宮参拝へと出発しました

歩いたりなんて無茶はせずにもちろんバスで!

宇治橋鳥居
皇大神宮(内宮)由来書き

バスに揺られて15分もすると内宮正面に到着です

早朝7時過ぎなのでバスも乗車する人は少なくゆっくり景色を眺めて乗車できました

有名な五十鈴川に掛かる宇治橋の手前も、流石に早朝の時間帯は人も疎らでゆっくりと景色を堪能出来ます

そうそう宇治橋の手前の鳥居は外宮の旧正殿の柱を、奥の鳥居は内宮の旧正殿の柱を使われてるらしいです

ちょっと涼しいぐらいの空気は清々しく、参拝には絶好のコンディションですわ

宇治橋
宇治橋横の柱?
宇治橋奥の鳥居

宇治橋は外宮と反対の右側通行なので人の流れに合わせて渡ります

すると渡ってる最中にふと橋の横を眺めると柱の様な物を何本も見かけます

こちらは上流からの流木等を食い止め橋を守る為にあるそうで、前回の式年遷宮の際に参拝した時には建て替える前の橋の名残かなぁと思ってたのは私です

神苑へと続く参道

とにかく参道が広い!

橋を渡っての第一印象はそれです

早朝で人が少ないのも有り、前回の参拝時にはそこまで思わへんかったんですが解放感が半端ないです

外宮はどちらかと言うと森の中を分け行ってる印象の参道でしたが、右側通行もそうですが意識して対象的に造られてる感じさえして、広大な境内はやはり太陽神に相応しい神殿やなぁと印象付けられます

参道を進み五十鈴川の支流に掛かる小橋を渡ると右手にいつもの参拝前恒例の建物が見えてきました

内宮手水舎

こちらも外宮と同じく柄杓は無く、時節柄への配慮を感じます

手水舎が宇治橋を渡ってすぐには無いんやなぁと、だんだん外宮との対象的な違いを探すのが面白くなってきてます

ちなみに外宮は火除橋を渡ってすぐ左側に手水舎が有り、内宮は宇治橋を渡って参道をけっこう進んだ右側にあります

御手洗場

手と口を清め手水舎の先に進むと右手の五十鈴川に降りる階段が見えてきます

こちらでも皆さん手を川面に浸して清めてるのでそれに倣い、昔は禊でもしてたんやろうかと綺麗な水底をしばし眺めてました

参道に戻りジャリッジャリッと足音を鳴らしながら、途中左手にある神楽殿等の建物郡を越えた先まで進んできました

残り100m地点

こちらは二股になっててもう少しで天照大御神様の鎮座される正宮です

無言で人の少なく距離が長い参道を進むうち、だんだんと無心になっていきます

伊勢神宮内宮
御正宮

この階段より上は撮影禁止エリアなのでスマホをポケットに仕舞い、神聖な気持ちで階段を登り

二拝二拍手一拝

三種の神器の1つ、八咫之鏡が納めらてるらしい御正宮へと参拝しました

個人的なお願いはダメって言われてますが、公式HPにはその様な記載は無く、「感謝の心」と「おかげさまの心」で参拝くださいと有ります

なので日本神話の最高神である天照大御神様へ推しさんと出会わせて頂いた感謝を心の中で述べ、推しさんの更なる今後の活躍を祈願させて頂きました

正宮出口

出口にある大木は外宮の1本と違って2本、細かい事を言うと階段を登って正宮が有るのも外宮と対象的に見えてきます

さらには

正宮階段前の柵

外宮は同じ敷地内の隣に引っ越し前の跡地である古殿地があったのに対して、内宮は古殿地が奥の別の敷地に有る様でそちらへの道が柵によって封鎖されていました

記憶は朧ろですが、9年前はどうやら奥の敷地にあった正宮で参拝した様です

ますます外宮との対象的な造りに意図的な物を感じます

こちらが創建は古いので外宮の方が敢えて対象的に造ったんでしょうか

参拝の後は御朱印を頂く為に来た道を戻ります

手前・五丈殿
奥・神楽殿

神楽殿の近くまで戻ってきました

外宮と違い複数の建物が並んでいて、入口からの配置場所も外宮は右側、内宮は左側と反対ですね

授与所

神楽殿の先にある授与所にて御朱印を頂きます

御朱印

\内宮の御朱印を拝受!/

外宮御朱印の隣に並ぶ内宮の御朱印

めっちゃいい!

外宮と同じく300円の初穂料をお渡しして「ありがとうございました」とお礼を述べます

授与所では御札やお守りなんかも授与されてます

授与所
授与品一覧

あまりお守りとか買わないんですが、あるお守りに目が止まります

「健康や幸せ」

推しさんの勤めてるカフェバーに行った時に、オーナーさんと店長である推しさんの社畜っぷりが半端ないって推しさんから聞いてたのを思い出し、お二人の健康と幸せを祈ってお土産用に頂く事にしました

そうこうしていたら気付くと授与所の周辺に人が沢山増えてきた気がします

何やろうと思ってたら

お馬さんの参拝

なんと16菊花紋を纏った神馬と思しきお馬さんが、ちょうど授与所に有る別れ道の先から歩いてきましてん

これも早朝参拝ならではの光景なのかなとしばし観覧します

皆さんはお馬さんを追いかけて続いて行く方が沢山居られましたが、混雑が苦手な私は別れ道から続く参道を先へと進みます

ちょうどその時にスマホにTwitterの通知が…

朝からSHOWROOMを配信してる大阪のアイドルさんの配信をイヤホン付けて、参道の端に寄って聞いてました

そこで30分ほど配信終わるまで聞いていると真横になんと先ほどのお馬さん!

お辞儀するお馬さん

目の前でお辞儀してます

タイミングがバッチリな配信過ぎるわ

先ほどと違って見物されてる人も少なくじっくり観察出来ます

お馬さんの靴

よく見たら前足だけ靴を履いてますね

この先にお馬さんの住まいが有るようでそちらへも寄ってみました

朝のお勤め終わりの
お馬さん
お馬さんガン見

このお馬さんめっちゃガン見してきます

めちゃめちゃ大人しくて柵ギリギリまで寄っても騒いだりせず、円らな瞳でただただガン見です

お馬さんも参拝お疲れ様でした

参集殿

お馬さんの住まいの裏手には参集殿が有りました

時刻は8:25頃

既に宿を出てからここまで1時間半近くも経ってるみたいですが、境内で30分もSHOWROOMの配信見てたんで当たり前ですね

ただそのお陰であと5分ほどでこちらの参集殿がオープンする時刻のようなので少し待ってみます

待ってる間にこんなハプニング!

鴉は神武天皇の東征時の道案内役で神のお遣いなので、このハプニングに出会えたのも何だか縁起が良くラッキー過ぎて、お馬さんと同じくSHOWROOMを見たお陰ですわな

参集殿
販売物一覧

こちらは先ほどの授与所とは違って御札やお守り以外の、参拝記念になるグッズや御朱印帳なんかも販売していて、更に休憩出来るベンチも備えています

私が昨日御朱印帳を買った神宮会館と同じく、伊勢神宮崇敬会さんの名前がある出張所の様な場所みたいで品揃えはなかなかです

伊勢しずく鈴

可愛いらしい鈴があったので推しさんのイメージカラー、ライトパープルの鈴を2つ買って自分と推しさんのお揃いのお土産として画策します

えっ?ライトパープルじゃくて紫?

いえいえ推しフィルターがかけられた私には、紫と書いてライトパープルと読みますが何か?

参集殿で座って一休みして、そろそろお腹が空いてきた私は内宮を後にするために参道を進みます

宇治橋の手前でそういえば参道も行きと帰りが同じ道を行き来した外宮と違い、内宮は授与所から宇治橋手前までの一部が回游式の参道やったなぁと最後の違いを確認して橋を渡ります

宇治橋からの景色

行きには気付かなかった日の丸が朝日に靡いていて、太陽神への感謝の気持ちいっぱいで橋を渡り内宮を後にしました

早朝の伊勢神宮参拝は参拝客も少ないので、ゆったりと景色を眺める事が出来て正宮や授与所でも待ち時間なくストレスフリー、更にはお馬さんや鴉など思わぬ楽しいハプニングも有り素敵な思い出が更に増えました

皆さんも是非早朝にお参りしてみてくださいね

ってな所で今回のお話はここまで!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました

伊勢神宮HP


興味をお持ち頂きありがとうございます! サポート頂いた浄財は今後の参拝の交通費等の活動費として感謝し利用させて頂きますね 神様仏様読者様~(‐人‐)アリガタヤー