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【報告】テクノロジーが拓く新たな熱中症予防の可能性

こんにちは、鳥取砂丘西側にあります
SANDBOX TOTTORI(https://sandbox-tottori.co.jp/)の
コミュニティコンシェルジュの作田です。

こちらのページをご覧いただきありがとうございます。
今回は、株式会社タニタ様と弊社(株式会社skyer)が共同で実証をおこなっております、「熱中症予防」の取り組みについてご紹介します。

はじめに


近年、気温の上昇と異常気象が増加しており、鳥取砂丘でも死亡事故が発生するなど熱中症は深刻な問題となっています。
この地域課題に着目をした、SANDBOX TOTTORIを運営する、
株式会社skyer(https://skyer.info/)は、今年2023年より鳥取砂丘を中心に
熱中症予防から体調不良者を救助するなど、人命救助に関する取り組みを開始しました。

弊社は鳥取市の熱中症死亡事故ゼロを目指します!

事例1)ドローンによる熱中症パトロール

株式会社skyer(https://skyer.info/)は、日本有数の観光スポットである鳥取砂丘内で、熱中症患者の発見と人命救助を目指して、ドローンを活用しています。この取り組みは、夏季における高温多湿の気象条件下での熱中症リスクを低減するための新たな試みとして注目されています。
■詳細動画はこちら


事例2)熱中症指数計と啓蒙活動

さらに、弊社は、熱中症予防においてさらに予防の強化を模索しました。
そこでご協力いただきましたのが、株式会社タニタ様です。
このプロジェクトでは熱中症指数計を鳥取砂丘内に配置し、
観光客への注意喚起と正しい予防方法の啓蒙活動を展開しています。

参考)過去のタニタ様の取り組み事例https://www.tanita.co.jp/news/2021/0615/4666/

熱中症指数計は、環境条件や体感温度を基に、熱中症のリスクを評価するためのツールです。これを鳥取砂丘内に設置することで、訪れる人々に熱中症の危険性をリアルタイムで伝え、適切な対策を促します。
この情報は、鳥取県の砂丘管轄事務所やビジターセンター、SANDBOX TOTTORIで共有され、地域全体で熱中症予防に向けた取り組みに役立てられています。
今後は、観光来られたの方にも身近なデバイス等で情報を伝える取り組みにも進化していく予定です。

こちらの指数計を①鳥取砂丘の東側(ビジターセンター)・西側(SANDBOX TOTTORI)に設置中

まとめ

弊社の取り組みは、技術と地域社会の連携によって、熱中症予防の新たな局面を切り開いています。ドローンによるパトロールや熱中症指数計の活用は、観光客の安全を守るための効果的な手段として期待されています。このような先進的な取り組みが、他の地域や産業にも広がり、熱中症のリスクを最小限に抑える一助となることを願っています。

こちらの取り組みに関して
ご質問やご不明点などございましたら
お気軽に株式会社skyerにメールにてお問合せ下さい^^
<メール>  info@skyer.biz 


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