交流戦はイーグルスが優勝(2024.06.17)
交流戦は雨で中止となったタイガースvsファイターズの1試合を残して終了しました。
イーグルスが球団創設20年目にして初優勝しました。
おめでとうございます!!
イーグルスが交流戦初優勝
こう言っては失礼ですが、イーグルスが交流戦で優勝するとは想像していませんでした。
圧倒的強さを誇るホークスがぶっちぎりで優勝するかと予想していました。ホークスは主砲柳田選手のケガも影響したのでしょうか。
イーグルスにわずかの差で2位になりました。
しかし、優勝したイーグルスは18勝13敗、2位のホークスは12勝6敗でその差はわずか1ゲームでした。最終戦で優勝が決まるという接戦でした。
イーグルスは最後の三連戦を地元仙台でカープ相手に戦いました。
優勝をかけた緊張感からでしょうか。
2連敗してホークスに並ばれました。
このまま3連敗で優勝はやはりホークスかと思いましたが、最後に意地を見せました。素晴らしいです。
イーグルスは交流戦優勝を争ったホークス相手に、
5月21日に0-21で、
5月22日に0-12で連敗しました。
しかも大量失点で無得点での二連敗です。
これで今年のイーグルスはライオンズに続きあがってくることは厳しいかなと予想しました。
しかしまさかの交流戦優勝です。
交流戦では1番を打つ小郷選手の活躍が目立ちました。
岡山の関西高校から立正大に進み、2018年ドラフト7巡目で入団した28歳です。
打席で構えるフォームがなんだか打ってくれそうな雰囲気を醸し出す選手です。バッターボックスで構えているだけでかっこいいな、プロ野球選手だなと思わせるほれぼれする打撃フォームです。
6月16日時点の順位のおさらい
セ・リーグ
(6月16日現在)
順位 チーム 勝負分 勝率
1 カープ 32-25-4 .561
2 タイガース 31-30-4 .5081
2 ジャイアンツ 31-30-5 .5081
4 ベイスターズ 32-31-1 .5079
5 スワローズ 27-33-4 .450
5 ドラゴンズ 27-33-5 .450
カープが3ゲームの差をつけて首位をキープしています。
2位には同率でタイガースとジャイアンツ、
そしてゲーム差なしの4位にベイスターズがいます。
スワローズとドラゴンズが同率5位です。
タイガースは調子が悪い中でも2位をキープしています。
ベイスターズはルーキー渡会選手が2軍から戻ってきました。
ピッチャーで新人の石田裕太郎投手も先発で2勝を挙げています。
スワローズは奥川投手の涙のカムバックが感動的でした。
パ・リーグ
(6月16日現在)
順位 チーム 勝負分 勝率
1 ホークス 41-19-2 .683
2 ファイターズ 32-27-3 .542
3 マリーンズ 31-27-5 .534
4 イーグルス 31-31-1 .500
5 バファローズ 29-33-2 .468
6 ライオンズ 19-44-0 .302
ホークスが2位ファイターズに8.5ゲーム差をつけてぶっちぎりの首位です。ホークスの優勝はほぼ決まりでしょうか。
2位ファイターズと3位マリーンズの差は0.5ゲーム、
3位マリーンズと4位イーグルスとの差が2ゲーム、
4位イーグルスと5位バファローズの差が同じく2ゲーム。
4.5ゲーム差に2位から5位まで入っています。
パ・リーグの試合に戻った時に、ホークス相手にどのような戦い方をするのかがポイントかもしれません。
ホークスに勝負を挑むのか。
ホークス戦はあきらめて2位~5位のチームには負けないようにするのか。
最下位ライオンズ戦で取りこぼしがないチームはどこか。
今後のパ・リーグはどんな戦い方をするのか注目です。
ちなみに首位ホークスに一番立ち向かっているのは、3位マリーンズがホークス相手に4勝5敗。しかしそのマリーンズも2位ファイターズ相手には3勝8敗で大きく負け越しています。
エース級をどの試合で使ってくるのか。注目してみていきましょう。
明日のタイガースvsファイターズの試合が終わると、6月21日(金)から通常のリーグ戦が再開されます。
プロ野球がない平日はつまらないですが、これからオールスターまで、各チームがどのような戦いをして、前半戦を終えてどのような順位になるのか。
シミュレーションしながら21日を待ちたいと思います。
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