イライラする原因はなんだろう
まあ、取り立てて騒ぐほどのことじゃないんだけどなんか、イラッと来るのよね・・・
どうしてこんなにイライラするのかしら。
・・・それはあなたのせいではないかも!?
■イライラする、思い当たることは?■
ふだんは許せることが許せない。
ちょっとしたことが気にさわる。
とにかくイライラする。
こんなこと、たまにありませんか。
もしかしたら、女性ホルモンのせいかもしれません。
私もよくあるのですが、そう思って周期を見てみると月経の前だったりして。
そう、PMS(月経前症候群)とよばれるものですね。
PMSの感じ方は人それぞれです。
だるくなる人、おなかが痛くなる人、イライラする人など。
私はとにかく眠くなります。そして、イライラします。
でもそれは、私のせいではないんですね。
ホルモンバランスは、理性でコントロールできるものではありません。
ストレスを解消したり、気持ちを穏やかに保つ工夫はできるけれど、ホルモン自体をコントロールして、PMSをなくすことは難しいですね。
あまりにひどい時には病院で相談した方が良いですが、イライラしてしまうのは自分のせいではないとわかるだけでも、気持ちが軽くなりませんか。
■女性ホルモンの働きをするアロマ■
こんな時にもアロマが役に立ちます。
女性ホルモンと似たような働きをする精油がいくつかあります。
ところで、ホルモンの「量」ってどのくらいかご存知ですか。
血液全部を50mプールの水に例えるとホルモンはわずかスプーン1杯だそうです。
そう、ごくごくわずか。
だけど、そのわずかの量の変化がこころやからだに色々な影響を及ぼすんですね。
すごいぞ、ホルモン。
PMSの原因はさまざまなのですがひとつには女性ホルモンのバランスが悪いことがあげられます。
そこで、女性ホルモンの働きをするアロマを使ってみましょう。
★クラリセージ
なんといっても代表的なのはクラリセージです。
女性の不調にはこれ、というほど効果的です。
スクラレオールという成分が女性ホルモンのエストロゲンと似たような働きをします。
PMSから更年期障害まで幅広く使うことができます。
★アニス、スターアニス、フェンネル
これもエストロゲンと似た働きをする成分が入っています。
こちらは、どちらかというと痛みも伴うような不調に向いています。
イライラするし、おなかも痛いし、というような時にオススメです。
■使い方■
上記のアロマに、リラックス作用のあるもの、ラベンダー・アングスティフォリア、ベルガモット、マンダリンなどをブレンドしてみましょう。
もしくは自分の好きな香りをプラス。
ブレンドしたアロマを植物オイルや水溶性ジェルで薄めておなかなどに塗って下さい。
月経に関する不調は完全には防げないけど「アロマで何とかなる」という気持ちひとつでも、ホルモンバランスに影響します。
深刻に考えないことも症状を軽減する方法のひとつです。
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