甘い香りで心に余裕を作る
がんばりたいという気持ちがありながらも、なんだか前向きになれない時が、誰しもあると思います。気持ちが上がってこない。やる気が出ない。仕事や家事なんかはなかば義務感でやり通すことはできるのですが、気持ちが乗っていない時というのは疲労感が半端ないです。疲れます。
それは、心に余裕がなくなってしまっているから。そんなときはがんばるのではなくて、まず心に余裕を作ることが先です。心にはキャパシティがあるので、いっぱいいっぱいになっているともうがんばれない。そこで無理すると心が破裂します。修復に時間がかかりますから、無理しちゃダメなのです。
風船をゆっくりとふくらませるように、あたためて、ゆるめて、のばしてあげる。心のキャパシティが増えてくれば、物事を考える余裕も出てくるというものです。
気持ちをほぐすときにおすすめなのは、少し甘めの香り。
カモミールローマン
ベンゾイン
メリッサ(レモンバーム)
などがおすすめですよ。
甘さのある精油の香りというのは不思議なもので、肩に力が入っているときやがんばりすぎている時にはあまり心地よく感じないこともあるのですが、嗅いでいるうちにだんだん心が包まれているような感覚になるというか。まーいっか。そんな気持ちになってくるはず。
疲れている時は、疲れていると自覚できることが少ないから、やりたいことがうまくできないと思ったら疲れている証拠だと思ってください。うまくいかないなら、一度立ち止まって休むことが必要なのです。
ちなみに、私の一押しはベンゾインです。バニラの香りがします。がんばったときにご褒美をもらえたような特別感のある香りで心がほっこりします。どちらかというと秋冬の寒い時期におすすめの香りですが、もちろん暑い季節もOK。気持ちに余裕がないということは心が冷えていますからね。ベンゾインであたためましょう。
心のメンテは早めにね。
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