私が大好きなとっておきの時間。それは「キャンプの朝」
爽やかな秋の空気が心地よく感じる季節。私たちは、シーズン最後のキャンプに出かけます。
今年のしめくくりのキャンプは、軽井沢へ行ってきました。
詳しいキャンプ記録はブログに書いていますのでよかったら遊びにきてくださいませ。
キャンプは、心身ともにリセットできるし、忙しい毎日で、すれ違いがちな家族と大事な時間を過ごせる大事なファミリーイベントになっています。
キャンプは子供の頃から年に1回は行っていたので、私にとっては一年のうちの楽しみなイベントの一つとして、身近な存在でした。
ですが、子供時代のキャンプは家族と行ったことはありません。
物心ついた頃からガールスカウトに入っていたので、そこで楽しい体験をたくさんしていた記憶があります。
キャンプやアウトドアもその一つで、近場の空き地で飯盒炊飯をしたり、募金活動をしたり、そんな感じの活動を毎週休みの度にしていたような感じです。
お友達もそれなりにできましたし、結構楽しんで活動していた記憶があります。
都会に住んでいたということもあって、毎週自然と触れ合う機会があったのは良かったと思います。
そんな感じで、大人になってからも、都会に住み続けてるのですが、割とシティガールではなかったですね。
公園で散歩をしたり、山に登ったり、海に行ったり、外で自然に触れたり、太陽の下で過ごすことが好きでした。
もちろん、街に出てお酒を飲んだり、夜の町も好きですけど、一番元気になれるというか、パワーがチャージできるということは身体が分かっていたんでしょうね。
とても心身ともに回復できたのは、自然と触れ合ったときです。
大人になって、山登りを始めた時、なんとも言えない満ち足りた感動を覚えたのです。
宇宙に包まれている心地よさと言えばいいのか
これは肉体を持って生まれてきてよかったと・・
娘がそこそこ大きくなってきたこともあって、世間がキャンプブームになったころ、我が家もキャンプを始めました。
それからもう3年目です。
私の好きな時間のひとつに「キャンプの朝」があります。
天気がよくて清々しい朝はもちろん、
寒くキンと冷え切って震えるような朝も、
どしゃぶりの雨が降ってテントに雨がたまってどんよりした朝も、
どの「キャンプの朝」も好き。
特別な感じとかではなく、自然や宇宙と一体になって目覚めるということがこんなに心地いいのかと思うのです。
ゆっくりと流れる空気、森の中で淹れる香りの良いコーヒー。
これもインスタントなのに特別感。
自分の心が浄化されて、落ち着いていく。
昨日までの日常で悩んでいたことが、ちっぽけで、どうでもいいじゃん?って思える瞬間。
いつまでもこの時間が続けばいいなと願ったりする。
しばらくオフシーズンになるので、たまに恋しくなる「キャンプの朝」
たまにはベランダで、コーヒーを飲みながら、朝を迎えてみるのもいいかもしれない。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?