綿雪・四日・鮭      591-3/21Ⅳ

     風に舞い綿雪散りて日や眩し  暦
 綿雪とは、「綿をちぎったような、大きな雪片になって降る雪」とある。「降る雪」が気になったので別の辞書を見ると「綿をちぎったような大きな雪片の雪」とあった。木に積もった雪でもいいだろうか。「降る」を省いている辞書は、積もった雪のことも許容しているのだと思いたい。

     四日なり鮭の味噌漬うまし朝  暦
 季重なりか。鮭は秋の季語である。塩鮭だったら冬の季語である。

     舞茸の天ぷら塩で四日の夜  暦
 


異存・難色の発声(4回でアウト)

 ボール2でセーフだった。
 きょうの日の出時刻は分単位できのうと同じで、日の入り時刻は分単位できのうより1分遅くなった。日の長さは、分単位で冬至から5分長くなった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?