紫陽花の芽        431-2/21Ⅴ


     紫陽花の芽まるで枝と違う色  暦

     爪ほどの紫陽花の芽の硬きかな  暦

 紫陽花の芽は、草の芽の子季語にあった。芽はいろいろな花の芽で春の季語として使える。紫陽花の枝は枯れたような色で、緑鮮やかな芽がこの枝(枝というか茎というのだろうか。)から出てくるのかと目を見張った。言いたいのはただその芽の色だけだった。尾ひれをつけるためさわってみたら、意外に硬かった。小さいほど硬い。


異存・難色の発声(5回でアウト)

 カウント1でセーフだった。

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