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【天皇誕生日祝賀レセプションに【蔵 KURA】が出店させていただきました@ニューワールドサイゴンホテル】

先週29日、在ホーチミン日本国総領事館主催の天皇誕生日祝賀レセプションが、ニューワールドサイゴンホテルにて行われました。

当店【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopは、昨年に続いて二度目の出店をさせていただきました。

当店のブースでは。
群馬県の高井酒造の蔵元様がお越しになり

「巌(いわお)」

の試飲。
そして奈良を代表する今西清兵衛商店様から

「春鹿 純米吟醸 吟麗」

の試飲。
昨年11月、総領事館と共催で行った日本酒イベントでは、お料理とのペアリングをご紹介したので。
今回は、酒器・食器とのトリプリングをご紹介しました。
※下記、URLをクリックすると動画が再生されます。

新潟県燕三条の技術革新で熱いものは熱いまま、冷たいものは冷たいままという機能を、スタイリッシュなデザインにまとめた「ARTISAN」のタンブラー。
私が惚れた逸品で、当店でもショーケースに陳列しておりますが。
注目されるお客様も多く。
今回は実際にこのタンブラーで飲んでいただいたところ、その良さがすぐに伝わり、たいそう気に入っていただきました。

そしてヒノキのぬくもりと優しさを手肌に伝える「RE:WOOD」(滋賀県甲賀市)の酒器。
こちらは昨年、総領事館公邸で行われたイベントで、ベトナム系オーストラリアの料理研究家の方が、手に取って眺められておられました。

今後、酒器・器への販路も視野に入れていければ良いですね。
ただ、食器類は輸入しにくいと聞いております。
伝統と匠の技や文化は、規制されるものではないと思っております。

さて。
高井酒造様の「巌(いわお)」は、ちょうど入荷してきたばかりなのと(輸入元スターマーク、輸出入支援eco plant)、
伯耆原(ほうきばら)社長が自らお持ちになった生酒はたいへん評判でした。

また、春鹿の純米吟醸「吟麗」は、誰もが口にした瞬間「あ!」とおっしゃるように。弾けるような華やかさと、やわかな味わいながらも、キレが良く、たいへん好評でした。

そして今回は、母が彫った「猩々(しょうじょう:お酒の妖精)」の能面も展示。
いつかホーチミンでも、能楽が披露される日が来ますように。という願いを込めて。

今回協賛出店を希望されたのが18社と多く。
日本酒を扱う企業も当店他、CHUWA(ハノイ)、カメイベトナムと3社が連なりました。
日本文化の紹介も、着物、裏千家の茶道、武道と華やかで、賑やかでした。

ご来場客の国籍は日越をはじめ多岐にわたり、女性方も美しいアオザイ、お着物姿がちらほら。
私も今回の着物は辻が花の付け下げにいたしました。

FOODは、ホテルのビュッフェ料理以外にも、総領事付きシェフのお料理、
新潟県からお米のPRにカップ寿司が提供されたり、
ベトナムで製造されている製菓メーカーさんが出店されていたり。

レセプションは多くの日系企業がホーチミンで活躍していらっしゃるのを、知る良い機会となります。

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