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【基本健診、高血圧指導の基準160/100mmHg以上へ。あれは何だったんだろう…】

「高血圧」の判定基準が2024年4月ついに改訂!

2024年4月から。
特定検診における高血圧の基準値が現在の140/90mmHg以上から、高血圧指導の基準が160/100mmHg以上へ変更となるようです。

ただし、あくまでも特定検診における高血圧傾向の方に対する注意喚起を行う基準値を示したもので、現在治療中の方について検討されている「ガイドライン」とは別になりますのでご注意ください(←これ、ちょっと意味不明)。

という記事内容を読んで。

140/90mmHg以上は以前、130/90mmHg以上に引き下げられたんじゃなかったかしら?と思うのですが。
いずれにせよ、大幅に基準値がアップされています。

一方で、「副作用もある降圧剤を飲むべきか否か」という議論も常にありますね。

とあるクリニックの記事では「血圧が高めの方のほうが 元気な方が多く、降圧剤で血圧を下げ過ぎると 元気がなくなる方が増える印象がありました」

「成人病」の(日本からの)継続治療を目的に、ホーチミンで開業されていた「サイゴン虎の門クリニック」で、降圧剤を処方してもらっていたという方もいらっしゃると思いますが。
こちら、2024年3月8日をもって、閉院してしまいました。

降圧剤で血圧を下げたことによって、脳出血の患者は確かに減りましたが、
一方で、血管の詰まりを押し流す力が弱まり、脳梗塞の患者が増えた…
といった記事を読んだことがあります。

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コレステロール値が高くなる食べ物として「卵」はまるで「悪魔の食べ物」のように言われていた時代がありましたが。
今では「卵」は「完全栄養食」と言われて、「一日一個」など制限されることもなくなりました。

結局、あれは何だったんだろう?
的発表が多すぎて、私たちはそれらに踊らされ、治療にお金をつぎ込むことになります。
同じお金を使うなら、毎日ストレスレスで楽しく、健康的で元気に過ごせることにお金を使った方が良い!

というわけで。
奈良市から、特定検診の結果について再検査を受けるよう、「警告」的な書類が届いていましたが。

睡眠時間をきちんと確保、運動量を少し増やし、食事と仕事の仕方を見直し、お酒も毎日楽しく!
で…少し血圧が落ち着いてきた今日この頃です。

漢の木村屋さんで食材をデリバリー。お野菜は近くのスーパーで量り売り。毎日自炊が基本、時々日本食やベトナム食をデリバリー、ホーチミンの食生活は意外と豊かで困らない。

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