Day35 8/9 被爆ピアノコンサート未来への伝言2024を鑑賞しました
こんばんは。
おさなこと松坂紗凪です。
すみません、毎日投稿を、、、
と言っておきながら、32日目にして途切れてしまいました。
書けなかった二日間、娘たちの出演するコンサート&コンクールと続いており、
その準びと鑑賞に現地にそれぞれ行っていました。
というわけで、
今日は1日目、
長女が通っている学校も出演した、
被爆ピアノコンサート未来への伝言2024」
の感想を。
「私と例えられた広島のバクシン父かっくで被爆したピアノを中心に、
ピアノと歌、バイオリン、朗読、合唱と、
様々なアンサンブルを通して原爆の、また戦争の悲惨さを、平和の尊さを訴えるという趣旨で、
2008年から続いているコンサート。
長女の通っている学校もほぼスタートした時期から合唱と朗読で参加しているそうで、
今年も7月ごろから準備を始め、当日に臨みました。
そこまでに至るまでの話もいろいろあるのですが、
今回はその辺りの子とを書いてしまうとなんとなく趣旨とは千葉ってきてしまうような気がしたので、割愛させていただき、
当日のことを記したいと思います。
結論から言いますと、
本当にどの演目も素晴らしい!
いや、そんなすばらしいという一言では言い尽くせない暖かさと感動、
出演された皆様の魂を感じられる、
まさに私的にいうところの「命ゆらせ」を体現したような、、、
そうかといって、取り上げているテーマこそ原爆、戦争と少し重めなものではあるものの、
決して固くなることなくひとときでも思いを馳せることの大切さをそっと伝えてくださったような、、、
そんな内容でした。
こうして私たちは穏やかな時間の中、音楽や朗読を楽しめていることはけっして当たり前のことではなく、
むしろ奇跡なんだと。
今まさにリアルタイムで災害や紛争、また
もっと身近なところで言えば病気や障害、また経済的な問題など、
自分の意思ではどうにもならないことに対し、悲しく、やりきれない日々を過ごされている人たちがいるということ。
そして私たちもまた数々の喜怒哀楽を繰り返しながら日々を過ごしている。
そんな中、こうして語られる言葉たち、
奏でられる音楽にいったいこれまでどれだけ救われ
勇気づけられたのだろうか。
また一応楽曲制作やこうして記事を書いている者として、どれだけそのようなことを考え、伝えることができていたのだろうか。
そんなことを考えているうちに気がついたら自然と涙が溢れていました。
きっと魂と魂とが共鳴し合う、、、
そうか、こういうことなのか、、、
というのを久々に実感として持つことのできた、
そんなコンサートでした。
まさにその共鳴を生み出すきっかけとなる音色を奏でていたのがこの「私」と例えられたピアノから始まっているんだと思うと、
さらに胸が熱くなります。
長女が通っている高校の生徒たちは3曲演奏をしましたが、
これからを担う若者らしく、どの曲も元気に笑顔いっぱいに、何より一生懸命伝えようとする姿は大変素晴らしく堂々たる者でした。
長女が出演するということがきっかけでいかせていただいたコンサートでしたが、
終わった時には「また会いたいと思った場所に出会えた」というとても暖かな印象が残っていたのには自分でも驚きでした。
来年は8月10日、
練馬区で行われるそうです。
本当にすてきな時間をありがとうございました。
写真1枚目はプログラム。
2枚目は休憩中撮影okということでしたので、ピアノを撮らせていただきました。
この時間中は自由に触れることもできて、聞きにこられたお客様も思い思いに触れていらっしゃいました。
来年は是非とも触れることができたらと、、、