46/365 こんな試合があっていいの？＝Wbc準決勝　日本対メキシコ

いや、正直今日はもうこれしかないでしょ？！
とは言ってみるものの、いったいどこからどう書いていけば良いのか、、、言葉にならない感情が溢れすぎて、今も報ステで振り返りをやっていますが、やっぱり、、、興奮してしまうなぁ。
まずはとにかく、
やったぁ！やってくれました。
侍JAPAN、せって粘って勝ち取った価値ある勝利！！！
見事14年ぶりの決勝進出！
試合の経過に関しては採算メディアでも取り上げられているのもあるし、どのプレーをどうと細かく書いていくとおそらく日付を跨いでしまいそうなので、
とにかく私が感じたままに、、、ということで、記していこうかと思います。

もう今日はあれですね、これまでもそうでしたが、
まさにほぼベンチ入りしていた選手をほぼほぼ起用していく、もはや総力戦。ここでこの瞬間に、、、という栗山監督の素早い判断力が光った場面がいくつもありました。
そして起用された選手たちもまたどんな形でも起用に答えるんだ、結果を出すんだという気迫が。
きっとそこには監督からの、またチームメイトからの信頼、
そして互いが互いを補い合うという固い絆。
それらがあい待った結果が、、、まさにあの9回裏の劇的な幕切れを呼び込んだのではないかと思えてなりません。
この大会中、なかなか結果が結び付かず苦しんでいた村上選手。
最年少三冠王ということで、きっと周囲からの期待もご本人が予想していた以上のものがあるという中、
なんとかJAPANの4番として、、、そのプレッシャーたるや到底測れるものではなかったかと思います。
準々決勝からでしょうか。5番に変わったことで、少しずつ復調の兆しが、、、
今日だけを見ても実は何度か特典のチャンスに打順が回ってきていました。
なかなか結果が出せずいましたが、
やはりそこは「村神様」という異名があるだけのことはありますね。
やっぱり巡ってくるんです、ここぞという場面が。
9回裏、先頭バッターの大谷さんが初球から撃っていった打球は結果ツーベースに。
ヘルメットを飛ばしながらの力走はもはや対ブレイクじゃない！絶対に勝ち越すんだということを周りに鼓舞した逆転サヨナらへの狼煙と言ってもい言いすぎではないかと思います。
そして続く4番吉田さん、
この期間中、何度も彼のバッティングに目が覚めるような思いを、また歓喜の声を上げたことは皆さんの記憶の中にも残っているかと思います。
そんな彼は相手のピッチャーの調子があまり良くはない、請求が定まらないことをしっかり見極め、フォアボールを選び、
この後でした。
栗山監督の勝ち絵の執念が、そして村上さんに対しての大きな信頼を垣間見た采配を振るったのです。
当たっている吉田さんに変えて、超俊足、周東さんを代走として起用したのです。
ここでわかること。
それは対ブレイク狙いであれば、そのまま当たっている吉田さんを残すかと思います。
しかし、あえて周東さんに変えたということが意味することは、
対ブレイクじゃない！絶対にここで決めるんだ！
だからたのむぞ、村上！！！
ということなのだと思います。
私もこの監督の起用を見た瞬間、なんとなくですが、「これはいけるかも」という予感のようなものと大きな信頼感を抱いていました。
思い起こせば昨シーズンの終盤、
56本目のホームラン、日本記録がかかっていたあのとき、
来る日も来る日もその一本がなかなか出ず、苦しんでいた時期がありました。
しかしです、
最終戦しかも最終打席にやってくれたのです。
この時思いました。
やっぱり彼は神様から選ばれし人なんだなぁ。
まさに「村神様」なのです。
そして、、、
あの瞬間が、、、
いや、もうなんて言ったら良いのでしょうか。
今こう書いていてもその瞬間をどう言葉で表現したら良いのかわからない。
とにかく私が叫んでいたのは「えっ？まじかよ？！村上！！！
周東走れー！！！」
でした。

こんな試合あっていいの？
いいんです。
やっぱり村上さんは持っている男、いや神様だったんですね。
素晴らしい試合、というかもうこれ人生において必要なことをすべて網羅したかのような試合内容に、
未だ感動が止まりません。
よく野球は筋書きのないドラマと言われますがまさにその通りなんだということを改めて再認識しました。
それでも今日のような試合を見られるなんていうのはそうそうないことだと思いますし、この瞬間を共有できたことは幸せでしかありません。
ありがとう！本当にありがとう！！！
というわけで、
いよいよですね、
明日は決勝、ほぼほぼメジャー選手というアメリカとの一戦。
楽しみしかないでしょ？
でも、、、
でも、、、
なぜそんな大切な日に私は仕事をしなければならないのでしょうか？
↑きっとこうおもっている方は私だけではないはず。
さすがに休むのは忍びないので、ここは一つ国民の祝日にしませんか？
なんて、、、
さて、
ちょうど我が家にはタイミングよく大量のヤクルトがあったりするので、
これから一本飲もうかと思います。
本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。
明日も応援しましょう。