見出し画像

本を読むといいって?

読書
勉強

普通・一般的に・当たり前のこととして

本を読むのはいいことだ

ということになっている。
で、ナンでだろう?

国語の成績が上がるから?
入試に有利だから?
難しそうな言葉を「あ、それ、知ってるー!」と
エラそうに鼻の穴を拡げられるから?
うふふふ、なんだろうと
国語の成績が上がるくらいに
エラそうに鼻の穴を拡げられるくらいに
たくさん、深く、本を読んでみればいい、と思う。

本の中には色々な・さまざまな
人生や知識や考え方や気持ちがあって
で、それを色々な・さまざまな言葉で書いている。
その一方で
「交差点」や「路側帯」が読めない若者が珍しくない
と自動車教習所の人から聞いた。
で、本の中には「交差点」とか「路側帯」の他にも
「やぶさかでない」とか「男前な女」とか
使える・面白い言葉が・状況が、たくさん出てくる。

どういうときに・どういう言葉を使って・どうしているのか

本を読むということは
言葉を使う場面を「エア体験」しているということだ。
だから
本を読むということは
その本を書いた人が、その本を手に取ってくれた人に
伝えたかった・届けたかったことを受け取ることで
色々たくさん受け取っているうちに
上手に受け取れる・受け止められるようになるし
そうなると今度は
「いい言葉」を誰かに届けられるようになると思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?