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キタキツネの駆虫薬

昨日の夜外から叫び声が響いた。
うぎゃっ!!
うぎゃーっ!!
あ、これはキタキツネの繁殖期の鳴き声だ ♪

覚えてたから、怖くなかったもん。
春なんだなあ ♪
とはいえ
家の周りをぐるぐると歩き回った足跡を見ると、ですね
エキノコックスはダイジョブなのか?と。
心配なのが
ここらではたくさんの犬が散歩していることだ。
で、イヌには感染しないのだろか?
調べてみたところ
感染した野ネズミを食べない限り犬には感染しないということで
とりあえずは大丈夫かと。
要するにリードを放して野原や公園で自由に遊ばせてはイケナイ
ということでござる。
そこで現在北海道におけるエキノコックスの状況を調べてみると

あんまし、変わってない感じ?
だがしかし!決して手をこまねいているワケではなく
キツネに駆虫薬入りのベイト(エサ)を食べさせる
という対策が進みつつある。
これでキツネの感染率を下げていこうと。

https://www.pref.hokkaido.lg.jp/fs/5/9/3/3/1/7/7/_/%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3.pdf

https://tsukisamu-park.jp/files/files20211130152015.pdf

で、効果はというと
キツネの感染率をゼロにすることまでは
なかなかできないものの、下げる効果はあって
駆虫薬を継続して散布することでキツネの感染数は減るが
継続して散布しないと
1年6か月後に散布前の感染率になってしまうので(ドイツでの調査)
駆虫薬の散布は継続的に!ということだ。
改めて
うちの近隣ではどうなっているのかを調べると
駆虫薬の散布はまだ始まってから数年なので
まだまだ警戒しないといけないようだ。

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