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現実のインパクト

コミュニケーション
実用

環境教育や行政の広報では
「お味噌汁一杯を流したら浄化するのに浴槽4.7杯分の水が必要」
「汚れたお皿は捨て布で拭きとってから洗いましょう」等々
環境のためにできるだけ排水をキレイにしましょうと言っているが
超真面目な人以外は「え~面倒!流しちゃってよくない?」
「忙しいからそんなことやってられない!」
という反応が多いと思う。
で、ふと思ったのは
そういった正しい理屈や「環境」というもんやりした存在を想像させるより
お金の話にした方が
ずどーん!と人の心に届いて・行動につながるのではないか。
ミもフタもないハナシだけど。
具体的に言うと
排水をできるだけキレイな状態で流すことで
排水パイプは詰まりにくくなる、ということだ。
詰まったら、パイプの洗浄剤流せばいいやん?
イヤところが、すべてきれいに流せたかどうかは見えないし
残った汚れにまたすぐ新たな汚れがくっつくし
部分的には流せても、その流れたモノが先で詰まって
結局詰まりが酷くなってしまうこともあるのですな。
これ、業者に頼むと何万円かはかかりまして
いやそれだけじゃなく
詰まっている間は流せないから、業者を探している間使えないワケで。
となれば、イヤでも普段の流し方が変わるのじゃないだろか。
ナベや食器の汚れを見ては
コイツが配水管にくっついて・固まって…と想像すると
自発的に汚れを落としてから洗い物をするようにならないかなあ。
実のところ詰まってからでは遅いのだ。
あ、あと
よく聞くのが実家の片付け。
親が「今困ってないから」と、ナカナカ片付けをしない
という悩みは多い。
これ、「使わないでしょ!?」「いつ片付けるの!?」と怒るよりは
業者に頼んだら〇〇万円かかるんだって
と、ささやくといいんでないかい?
今から町内のゴミで出していった方がお金がかからないよ、って。
あ、それと不用品回収の電話やチラシは信じないでね。
これ、大事!

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